本格的な冬に入りましたが、大泊小学校の水プロ活動はなお盛ん!12月11日(月)、B&G財団職員がゲストティーチャーとして参加し、佐多の名産であるハマグリによる水の浄化実験や、ビーチコーミング(海岸の漂着物拾い)、貝の根付作りを行いました。ビーチコーミングで拾った貝殻は、次回マリンクラフト作りに使用します!
また、同じ水プロを導入している北海道せたな町の海水を送ってもらい、顕微鏡を使ってプランクトンの観察も行いました。
12月11日(月)1時限目 ハマグリを使った浄水実験

まずはゲームでリラックス!貝の名前をどんどん挙げていくゲームで、珍しい貝の名前も出てきました

粉末クリームを溶かした海水を2つ用意し、一方にはハマグリを入れておきます

今はまだどちらも濁っている状態。このまましばらく置きます。本当にきれいになるのかな?
12月11日(月)2時限目 ビーチコーミング

小学校の目の前に広がる大泊海岸でビーチコーミング!

きれいな貝殻、見つけられたかな?

どれどれ?たくさん拾ったね!トコブシやタカラガイ、ハマグリなど様々な貝殻を拾うことができました
12月11日(月)3時限目 海水観察と根付作り

せたなの海水を顕微鏡で観察。初めて肉眼で見るプランクトンにみんなびっくり!

続いて、アサリやシジミの貝殻を使った根付作りに挑戦!
きれいな布を貼り、紐をつけたら完成です。上手にできたかな?
12月11日(月)4時限目 今日のまとめ

食物連鎖によって、海水が浄化されることがわかりました
今日の実習でわかったこと、楽しかったことなどを発表しました
12月11日(月)放課後 浄水実験の結果

あっ、水の色が澄んできてる!
下校前にビーカーの様子をチェック。明らかに水の色が違います

ハマグリを入れたビーカーでは、向こう側に貼ったイラストが見えるようになりました!

貝がらから出ている2本の管が入水管と出水管。これで水を取り込み吐き出して、きれいにしているんだね