ぽかぽか陽気の6月30日(金)、名久井小学校の4年生たちは如来堂川へ。第2回目の水プロ実習は、如来堂川の水質調査を行いました!
川にどんな生物が住んでいるかを調べ、その種類で水質を判定する「水生生物による水質判定」と、試薬を使用して水質を調べる「パックテスト」を実施。田子町立田子小学校の元沢 正光校長先生をゲストティーチャーに招き、採取した生物の説明や特徴などを教えてもらい、身近な川への理解を深めました。
6月30日(金)2〜3時限目 如来堂川の水質調査

元沢先生から、どのような水生生物がいるか説明を受けます

グループに分かれて、生物がいそうな場所を狙って採取!

元沢先生がそれぞれ捕まえた生物の説明をしてくれました。皆も真剣に聞き入っています!

こちらは捕まえたなまず。2匹で仲良く泳いでいます

ハゼも捕まえました。川底の保護色になるような色をしていますね

タガメ?ではありません。背中に卵を背負ったコオイムシです
生物と試薬という二つの面から、如来堂川の水質を調べてみました。
「水生生物による水質判定」では、採取した生物のほとんどが、水質階級1:綺麗な水 と水質階級2:少し汚い水 に住む生物に分類されました。(水質の階級は3:汚い 4:とても汚い まであります)
パックテストでは、採取した川の水と試薬を混ぜるとピンク色になり、ややきれいという結果になりました。
6月30日(金)4時限目 調査を終えて みんなの記録
今回の水質調査で感じたこと、わかったことを記録用紙に書き込みました。採取した生物を、どのようにしたら上手に飼育できるかも皆で考えました。
先生・スタッフから一言
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南部町名川B&G海洋センター 上田 隆昭さん
予想以上に虫や魚が捕れて、積極的に活動していましたね。普段あまり目にしたことがない、水辺に住む昆虫の形や動きに興味を持った子どもたちが多く、じっと観察していました。一方で、思った以上に大きな魚やナマズが採れ、こちらも興味を持って観察する子どもたちも多かったです。
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