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前日まで吹いていた季節風も今日は止み、穏やかで絶好の船出となった今日。全国からやってきた493人のメンバーは、それぞれに期待と不安を胸に「ふじ丸」に乗船。学年も学校も異なる仲間たちと同じ部屋に入ってあいさつを済ませた後、父母などの引率者からなる200人を越えるビジターに見守られながら無事、結団式を終了。東京タワーやレインボーブリッジなどを横に見ながら、「ふじ丸」は東京湾を出て一路、小笠原へ。外海へ出ると波に揺られるようになって船酔いする子も出始めましたが、「ふじ丸」の畠山キャプテンから「明日になれば船旅にも慣れるようになるから、がんばろう」と励まされ、元気を取り戻す子の姿もありました。明日になれば、楽しいプログラムがたくさんメンバーたちを待っています。 |
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集合・受付 |
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重い荷物をエッチラオッチラ。みんな緊張した面持ちで受付へ。組のリーダーから「こんにちは」と大きな声で挨拶され、びっくりしながらも挨拶を返すメンバーたち。いよいよ「ふじ丸」に乗船です。 |
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結団式 |
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メンバー493人、スッタフ及び講師等80人、総員573人で本クルーズの始まりです。結団式は乗船者全員が一致団結し無事な航海と目的達成のため、結束力を高めるために行います。本クルーズの団長でB&G財団専務理事の広渡英治から、「海・船・海洋環境に興味をもち、理解を高めるとともに、集団生活や異年齢交流を通じ、“礼と節”を重んじた社会性を育んで欲しい」とあいさつ。メンバーを代表し岡山嘉之くん(埼玉県・中3)が「小笠原の自然や一面の海を肌で感じ、広い視野をもった人間に成長していきます。」と力強い誓いの言葉が行われ、出席した来賓や保護者の方から大きな拍手がわきおこりました。さあ、いよいよ出航です。 |
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晴海出港と海洋観察 |
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ドラの音とともにいよいよ出航です。晴海客船ターミナル側には大勢の見送りの人たちがつめかけています。船が動き出すと、大きく手を振り「いってきまーす」。見送りの人たちが小さく見える頃、レインボーブリッジを通過。続いて、お台場の「船の科学館」を通過する時、「船の科学館」から航海の無事を祈る汽笛が鳴り響きました。 |
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避難訓練 |
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非常ベルが鳴り響き、自分の部屋に人数分用意されている救命胴衣を素早く装着して、部屋ごとの脱出用ボートの下へと集合しました。懐中電灯や笛の点検などを行い、万が一に備えました。 |
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レクリエーション |
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東京湾を出るとふじ丸は大きく揺れだしました。メンバーの船酔いと緊張をほぐすため、「トムソーヤクラブ」の鶴川高司講師が、リズムに合わせて手拍子をしたり、声を合わせて大声で発生するなどのレクリエーションを行いました。 |
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ウェルカムパーティー |
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みんなでの初めての食事。乗船者573人は船長主催のウェルカムパーティーに招待されました。立食形式でのパーティーでは、パエリアやたんシチューほか、焼きそばに串揚げなど盛りだくさんのメニュー。しかし、外洋に出たふじ丸は大きく揺れ、座り込んでしまうメンバーも。でもフルーツやアイスクリームを口にして元気を出したメンバーも大勢いました。 |
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