本文へ 財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 サイトマップ
HOME B&G財団とは プレスリリース チャレンジスポーツ スポーツ施設情報 リンク集

各種事業/活動記録

全国から集まった“夢のある事業”101件の中から、ドリーム賞が決定!!
〜「地域海洋センターサポート21」(日本財団助成事業)〜


 B&G財団では、地域海洋センターや海洋クラブの皆さんが企画する"夢のある事業"の実現を目指す「地域海洋センターサポート21」を昨年度からスタート。B&Gコンパス(ホームページ)を通じた企画募集に加え、「アドバンスト・インストラクター養成研修」参加者20人からも、アイディアを募集しました。
 そして去る7月6日(水)、マリンピアザオキナワ(沖縄県本部町)で、多彩な方面から6人の審査員を迎え「地域海洋センターサポート21審査会」が実施されました。各提案者から熱のこもったプレゼンテーションが行われた後、厳正な審査が行われ、『ドリーム賞』は、研修生チームが提案した「アクアキッズフェス2005」に決定しました。
 なお、昨年度、ドリーム賞を受賞した「サバイバルキャンプ」は、平成16年度に5ヶ所実施され、今年度も10ヶ所の実施を予定しています。


審査員を前に、練りに練ったアイディアをプレゼンテーションするアドバンスト・インストラクター研修生たち
■入賞事業案発表!!全国から集まったアイディアの頂点は、「アクアキッズフェス2005」
事業名 提案者 概要
◆ドリーム賞 「アクアキッズフェス2005」 研修生 イベントチーム 全国の海洋センター・25mプールで水中運動会を、同一日に一斉開催。競技結果は、「B&Gコンパス」(ホームページ)にて集計・発表する。
◆アイディア賞 「カヌーで綱引き」

小見川町B&G海洋センター 
高木 明生 氏

カヌーで綱引きをする
「アンドリー探検隊〜100年の森づくり〜」  研修生 グリーンランドチーム 海洋センター周辺の山の苗木植栽や生物観察・清掃活動を行う
◆審査員特別賞 「レッツ!アンドリーダンスの開発」 富山市八尾B&G海洋センター伊藤 実花 氏 アンドリーダンスを創作し、全国に普及する

■審査員評
●アクアキッズフェス2005
「アクアキッズフェス2005」は、その実現性と発展性が大きく評価されました。特に、競技種目を各センターからの提案を取り入れる柔軟性や、ITを活用することも高く評価いたしました。
 
●カヌーで綱引き
「カヌーで綱引き」は、艇庫施設や海洋クラブで手軽に実施できる点や、新しい競技種目であることを高く評価いたしました。
 
●アンドリー探検隊〜100年の森づくり〜
「アンドリー探検隊〜100年の森づくり〜」は、いろいろな要素を取り込むことができる点や、ゆくゆくは、B&G財団としてもグリーランド事業が必要性であるなど、その将来性を高く評価いたしました。
 
●レッツ!アンドリーダンスの開発
「レッツ!アンドリーダンスの開発」は、アイディア性や海洋センターでの体をほぐす準備体操などの必要性を高く評価しました。また、B&G財団としても、このようなダンスや体操をぜひとも開発したいと考えてもおります。今回は、審査員特別賞を設け、「レッツ!アンドリーダンスの開発」事業を選出させていただきました。

■審査員
審査委員長:斉藤 洋三様(B&G全国市長会議副会長・鹿児島県阿久根市長)、岸 ユキ 様(女優・B&G財団理事)、長岡 稔様(株式会社プラスエム 代表取締役)、古川 秀雄様(日本財団)、岩本 栄三郎様(石川県七尾市)、B&G財団 広渡専務理事/計6人

昨年度ドリーム賞の「サバイバルキャンプ」を提案した、石川県七尾市B&G海洋センターの岩本さんが、今年は審査員として参加

海洋センターから集まった97案の中から3案が最終審査へ

 地域海洋センター・海洋クラブからは、計97件のアイディアが応募され、第1次、2次審査の結果、「レッツ!アンドリーダンスの開発」「カヌーで綱引き」「B&G子ども交流プラン〜第2のふるさと探し旅〜」の3事業案が、最終選考に進出しました。
  また、研修生たちは、「国際交流」「親子」「同一日のイベント」「グリーンランド」をテーマに、4グループに分かれ、5回のグループワークを実施。討論を重ねた結果、「B&G国際交流キャンプ」、「水と料理の親子とレジャーハンティング」、「アクアキッズフェス2005」「アンドリー森探検」の4案が、提案されました。
 

各事業とも優劣つけがたく、大いに悩みました

  審査会翌日の7月7日の「アドバンスト・インストラクター養成研修」修了式で表彰が行われ、B&G財団広渡専務は、「最終選考に選出された3事業とも、アイディア性、話題性、実行性に優れ、甲乙つけがたいものでした。また、研修生からご提案いただいた各事業も、限られた時間で、よくここまでまとめることができたなと、うれしさと驚きを感じました。審査会では、各事業とも優劣つけがたく、どの事業がドリーム賞にふさわしいか、斉藤委員長をはじめ、大いに悩みましたことをご報告いたします」と総評しました。 
 ドリーム賞を受賞したイベントチームのメンバーからは、「とれると思っていた」「この企画ならいけると思った!」など、自信に満ち溢れたコメントが聞かれました。
  B&G財団では、「ドリーム賞」を獲得した“アクアキッズフェス2005”を普及するため、今後は、運営の補助等を積極的に行う予定です。


審査員の皆さんと、ドリーム賞をゲットしたイベントチーム
戻る


お問い合わせはこちら:infobgf@bgf.or.jp
copyright