「B&G海洋性レクリエーション指導員養成研修」第2弾 「アクア・インストラクター養成研修」が修了し、24人の新たな指導者が誕生! 修了にあたり、感想をいただきましたので動画で紹介します
6月3日より行われている「B&G海洋性レクリエーション指導員養成研修」。「アドバンスト・インストラクター養成研修」と「アクア・インストラクター養成研修」に44人が参加しています。 この度、「アクア・インストラクター」養成研修が、6月25日に修了し、研修生24人全員が無事合格。全国に約15,000人にのぼる「B&G海洋性レクリエーション指導員」の一員となりました。 この「B&G海洋性レクリエーション指導員養成研修」は、B&G財団が実施するもので、青少年をはじめとする地域住民の方々の健康づくりのため、誰もが安心して海・河川・湖沼等の水辺で海洋性レクリエーションが楽しめるように、マリンスポーツ全般の幅広い知識と技術を有し、また、各種健康づくりのノウハウを有する指導者を養成しています。
自らの泳力向上はもちろん、指導法も細部にわたり受講します
水泳だけでなく、各種運動プログラムを多岐にわたり受講するのも特徴です 23日間の「アクア・インストラクター養成研修」では、水泳の実技及び指導法はもちろんですが、幼児対象の「アクアリズムプログラム」や、中高年対象の「ライフサポートアクア」(共にB&G財団オリジナルプログラム)など、運動プログラムも体験。 また、プール種目ではないものの、高齢者の転倒と寝たきりを予防する「転倒・寝たきり予防プログラム」の実習など、数多くのそして多岐にわたる研修を受講し、地域住民の健康づくりを目指す“B&G海洋センター”の指導者となっていきます。 今後の活躍に期待しています。
「アクアリズムプログラム」など水の特性を生かした運動プログラムを学ぶことができるのもこの研修の特徴の一つです
「アクア・インストラクター研修生」23人を動画で紹介。 研修修了にあたっての感想や抱負などを、一人ずつ掲載しています。
他の研修生を思う気持ちが強かった2人が選ばれました 今回新たな試みとして、「教官賞」2人を選定しました。これは、研修中、連帯と協調の精神などB&Gスピリッツを十分理解し、研修遂行に尽力した研修生を表彰するもので、山田祐郎研修生(大分県佐伯市)、岸田早苗研修生(兵庫県芦屋市)の2人が選ばれました。 両名には、B&GオリジナルポロシャツとUSBメモリーが記念品として贈呈されました。
岸田研修生は、既に水泳指導に携わっている経験を生かし、泳力の乏しい研修生に対し、積極的にアドバイスを送るなどの助け合いの精神を評価。 岸田研修生からは「まさか私が選ばれるとは思いませんでした。研修当初から“全員合格”というのが目標だったので、私の経験が皆の役に立てばと思ってしただけ。私自身、コーチをやっていますので、指導者仲間を増やしたいという思いもありました。」