B&G体験クルーズ
東京到着
2003年3月30日日曜日
今日はいよいよ「体験クルーズ」最終日です。船内と寄港地小笠原・父島における5日間の研修を終えた479名のメンバーたちが、3月30日午前10時、大勢の保護者らに出迎えられ東京晴海ふ頭に着岸いたしました。この日は春らしい気持ちのいい晴天となりました。メンバーも出航時の不安げな表情から一変し、どこか自信に満ち溢れた生き生きとした表情で、たくましさが感じられました。

今年30周年を迎えたB&G財団は、これを機に新しいロゴマークができました。メンバーに「&」の部分の愛称を募集したところ、270以上の名前の中から一番多かった「アンドリー」が「体験クルーズ」の名称候補として選出されました。「アンドリー」と回答した16名には記念品が贈呈されました。当財団では、メンバーから選出された「アンドリー」を含めて、この「&」の名称を決定したいと思います。
今日のスケジュール
時間 研修内容 場所
 7:00 起床・解団式 パシフィックホール
 7:50 朝食 ダイニングルーム
 9:30 東京港入港見学 プロムナードデッキ
10:00 帰港 晴海ふ頭
10:30 下船・解散 客船ターミナル
ふじまる現在地

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今日の様子
解団式
解団式 お礼の言葉

体験クルーズ最終日のこの日、解団式が行われました。メンバーを代表して山中麻耶さん(3組6班)が「お礼の言葉」を述べ、船長をはじめ乗組員や講師、オブザーバー、スタッフに対して感謝の言葉を言いました。また、お世話になった「ふじ丸」乗組員を代表して梶山 弘昭チーフパーサーに、メンバーを代表して安田友里絵さん(8組16班)から記念品が贈呈されました。

誕生日プレゼント
下船
晴海ふ頭到着 下船
船が東京湾を晴海へと進む中、メンバーはデッキに出て海洋観察を行ないました。
晴海ふ頭が近づいてくると、お出迎えの姿を見つけて元気良く手を振る姿や、記念撮影をしたり住所やメールアドレスの交換など、船内最後の交流がにぎやかに行なわれていました。さあ、いよいよ解散の時です。
下船するメンバーの姿は生き生きと、そして堂々としていました。最初は、あいさつができずに注意されていたメンバーも、元気に「さようなら」「ありがとう」とメンバーやリーダーにあいさつする声があちらこちらから聞かれました。
この機会を与えてくれたお父さんやお母さんや関係者のみなさんにも「ただいま!」、「ありがとう!」と言えたことでしょう。

メンバーの皆さん、クルーズは今日でおしまいですが、皆さん同士の交流はこれからです。どうかこの体験を忘れることなく、いつまでも大切な思い出として、そしてこれからの人生の糧として生かしてください。
それでは、またいつか皆さんと出逢えることを楽しみにしています。その日までどうかお元気で・・・・・また、元気なみなさんと会えることを楽しみにしています!

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