B&G海外体験クルーズ
ふじ丸
2003年3月26日水曜日
 昨日までの雨とうってかわり、晴天にめぐまれたこの日、「B&G体験クルーズ」が始まりました。期待と不安な表情の479名。4泊5日という期間、親元を離れたことがないメンバーも?結団式、オリエンテーション、結団式、避難訓練にウェルカムパーティーと、分刻みのスケジュールをこなしながら、船酔いと闘う姿も。
 長いようで短い5日間、「団体生活の中での思いやり」「チャレンジ精神」「大自然を満喫」の3つをテーマに、一瞬一瞬を全力投球してほしいものです。
今日のスケジュール
時間 研修内容 場所
10:00 集合・受付 晴海客船ターミナル
11:00 昼食 ダイニングルーム
12:00 オリエンテーション パシフィックホール
13:00 結団式 パシフィックホール
14:00 晴海出港海洋観察 プロムナードデッキ
15:00 避難訓練 パシフィックホール
16:00 オリエンテーション・講演会 パシフィックホール
18:00 ウェルカムパーティー ダイニングルーム
19:00 入浴・荷物整理 大浴場・居室
21:00 夕べのつどい パシフィックホール
22:00 消灯  
ふじまる現在地

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今日の様子
集合・受付
受付場 受付
 受付開始時間よりも早くから、晴海ふとうの待合所には、全国から来た多くの参加者で埋めつくされていました。遠方からきたメンバーは、「4時起きです」と言っていました。
 今回のクルーズには、海のない国(チェコ共和国、マラウィ共和国)から2名のメンバーも参加しています。
 受付時のリーダーの元気の良いあいさつで、メンバーは少しビックリ!?した様子でした。
 受付が終わるとメンバーは、期待と不安を抱きながら自分の身体より大きな荷物を持って、いよいよ初めて乗る「ふじ丸」に乗船していきました。
結団式
結団式 誓いの言葉
 出航に先立ち、体験クルーズ参加者の結束を高めるために、結団式が行なわれました。
 結団式では、小笠原村長をはじめ競艇関係者の来賓の方々から祝辞をいただきました。また、体験クルーズ参加者を代表して、1組2班の菊地早紀さんが「小笠原の自然を肌で感じ、海と自然に対する理解と関心を深め、広い視野をもった人間に成長していきます。」と力強い誓いの言葉を述べると会場から大きな拍手が沸き起こりました。ドキドキワクワクいよいよ出航です。
晴海出港
 この旅を後押しするかのように、降り注ぐ太陽の日差しを浴びながらの出航。見送りの保護者に向かい「行ってきま〜す。」の元気な声が至る所から聞こえました。
 5日間心身ともにひとまわりもふたまわりも成長して帰ってくるから、お父さんお母さん、そして友達のみんな心配しないで下さいね。
出港
海洋観察
海洋観察 レインボーブリッジ
 東京に住んでいても、レインボーブリッジを下から見上げることはなかなかできない体験です。橋をくぐるとき、メンバーからは「おおっ〜」と大きな歓声が上がりました。また、緊張していたメンバーも少しづつ友達ができはじめ、あちこちから楽しそうな笑い声が聞かれました。
避難訓練
 自分の部屋に人数分用意されている救命胴衣を装着しての避難訓練です。万が一の事態に備えて、みんな素早く装着し、部屋ごとの脱出用ボートの下へと集合しました。
 救命ボートには非常時に備えてのエンジン搭載(東京→名古屋間の往復可能)や飲料水、食料もバッチリだそうです!タイタニックのような運命にはならないでしょう。
避難訓練
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