審査委員長
女優・B&G財団理事
岸 ユキさん
審査委員会では、委員の皆様の意見が飛び交い、大変熱心に審査をしていただきました。当然意見の違いもありましたが、結局は、わかりやすく、楽しく、見たくなる広報。また地元のマスメディアといかに連携をとっているか、継続性があるか、B&G財団の活動が正しく伝えられているかといったようなところが重視されたと思います。広報の大切さという意味でも、年々各部門において、グレードアップしていることはすばらしいですね。
作家・B&G財団評議員
神津カンナさん
広報が、単に広告、宣伝、お知らせだけの時代は終わりました。人々が何を求めているのか、何を知りたいのか、ということを、きちんと把握し、それを的確な媒体を通じて、どれだけ効果的に伝えられるか。そして双方向でつながる道を確保してあるかが求められています。広報という概念を見直しながら、時代にあった効果的、斬新な手法を今後も模索してください。
マリンジャーナリスト会議会長
(株)舵社 常務取締役 編集局長
B&G財団評議員
田久保 雅己さん
日頃の活動がいかに周囲の人々の心を動かすか。その点が大きなポイントになったように思います。特に、大賞に輝いた滝川市B&G海洋センターのテレビ映像は、愉快で、爽やかで、分かりやすく、カヌーで水上を走る感覚を「水鳥の視線」と表現するなど粋なコメントもちりばめられており、楽しさが伝わってきました。おそらく、この映像を見た多くの方々が、「ほー、楽しそうじゃないか。私にも出来そうだ。今度行ってみよう」と思ったに違いありません。
(株)読売新聞東京支社
社会部長 中井 一平さん
受賞者の皆様、おめでとうございます。審査に加わって3年目になりますが、年々、各部門のレベルは高くなっており、活動の充実ぶりが広報の側面からもうかがえるようです。今回、特派員部門を新たに設けたのは、広報活動の横の広がりという意味から、時宜にかなったものと考えます。今後とも一層、各種広報が深みを増すよう祈念してやみません。
コニカミノルタフォトクラブ講師
日本写真家協会会員
山下 勲さん
審査を通じて、B&G財団が、青少年の健全育成を礎に発足し、ハードからソフトへ、レクリエーションから次のステップへと活動を展開している状況が感じられました。活動を広く社会に周知するには、情報提供の量と質そしてユニークさ(新しい取組)だと思います。今後新しい取組に挑戦しているエネルギー集団を評価していきたいと考えています。
メイストームコミュニケーションズ(株)
取締役社長 久米田 襄さん
私には、今回で2回目の審査委員会となりましたが、以前にもまして選考に苦慮しました。各部門で優秀作品が多く、すべてに関し甲乙つけがたかったため審査員泣かせだなと感じました。次回の「B&G広報大賞」にも期待しております。
ロボット
ウェブコミュニケーション部長
加藤 雅章さん
受賞者の皆様、おめでとうございます。日々のご努力が今回の受賞という結果につながったのだと思います。最近、ブログを活用して、日々の活動を逐次報告している海洋センター・海洋クラブが増えてきていることは大変良いことだと思います。是非今度はウエブサイトでの広報活動もチャレンジしてみてください。
共同通信社
業務局局次長
下釜 正利さん
「B&G広報大賞」の応募作品が、今年は前年を400件も上回ったことは全国の海洋センター・海洋クラブの広報活動が、一段と活性化していることを示すもので、大変喜ばしく感じました。広報活動は、マスコミに海洋センター・クラブの活動内容を単に知らせるということにとどまらず、ひとひねりしたニュース性の高いものに工夫することが大切だと思います。優れた作品が今後も全国から多数応募されることを期待したいと思います。
B&G財団
広渡 英治専務理事
今回、この「B&G広報大賞」には、昨年を400件も上回る2,266件の応募をいただきました。各分野から8名のスペシャリストの方々に審査委員をお務めいただき、専門的な見地から厳正に審査が行われ、広報大賞、優秀賞、特別賞がそれぞれ選出されました。この
「B&G広報大賞」が、海洋センター・海洋クラブの皆さんの“励み”となり、今後の活動がさらに活発化していくことを期待しております。
〜審査会の様子〜
今年も、2008年1月1日から12月31日を対象期間に、「2008 B&G広報大賞」を実施いたします。
もうすでに始まっています!海洋センター・海洋クラブの皆さん、今年もどしどしご応募ください。