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北海道滝川市B&G海洋センターに決定!
〜「2007 B&G広報大賞」審査委員会開催〜

 平成20年1月31日(木)、B&G財団会議室において「2007B&G広報大賞」審査会が行われました。
 「B&G広報大賞」は、海洋センター・海洋クラブの活動を広く周知するため、積極的な広報活動を展開し、B&Gプランの普及に尽力した海洋センター・海洋クラブを表彰することを目的としています。

 表彰部門は、メディア別に分かれた「テレビの部」・「新聞の部」・「ホームページの部」・「地域広報の部」の4部門で、それぞれ優れた広報展開を行った海洋センター・海洋クラブを優秀賞として選定。さらにその中で最も優れた1ヶ所が、その年の広報大賞に選ばれます。

 審査は、外部の有識者で構成された審査委員会で審議、選出されます。5回目となる今回の審査会は、昨年より1人増えた9名の委員で構成され、それぞれの専門的な視点から慎重に審議・選考されました。

審査委員会 1月31日に行われた最終審査の様子


■総数2,266件の審査対象の中から、4部門13センター・2クラブが優秀賞を受賞!

 審査委員会では、子どもたちが自ら作ったほほえましい活動VTRや、毎月の活動やお知らせがわかりやすく紹介されているセンター新聞など、2,266件の応募作品を前に活発な意見交換が行われ、各部門の優秀賞が決定しました。

 その中で、もっとも評価が高く、広報大賞に輝いたのは、

北海道滝川市B&G海洋センター!


 滝川市は、「テレビの部」、「新聞の部」ともにノミネートされ、大賞の決め手となったのは「テレビの部」。艇庫の活動を紹介するVTRでは、足の不自由な人でもマリンスポーツを楽しめるように、浮きや座椅子を設置したボートなどが用意されている様子が紹介され、構成、メッセージ性ともに高い評価を得ました。

 
滝川センター・テレビの部 大賞に選ばれた滝川市海洋センターの作品(テレビの部)


■広報大賞・特派員の部を新設!

 また、今年の広報大賞は新たに「特派員の部」が設けられ、年間を通じて積極的に広報活動を行った特派員に”特別賞”が贈られることになりました。

 2007年特別賞は、特に数多く取材・寄稿してくださった 北海道ブロック:大内 義祟(よしたか)特派員<北海道鷹栖町B&G海洋センター>と、近畿ブロック:前谷 光宣(みつのぶ)特派員<兵庫県南あわじ市南淡B&G海洋センター> の2名に決定いたしました!

B&G特派員制度とは…
 全国の各ブロック内の活動を広く社会に周知するとともに、ブロック内の広報リーダーを育成し、地域情報の発信強化に努めることを目的とした制度。2008年1月現在、全国で10名の特派員が活動しています。
特派員:特別賞 特派員特別賞に選ばれた二人


各分野で活躍中!9名の審査員のみなさん

岸 ユキさん 審査委員長
女優・B&G財団理事
岸 ユキさん
神津 カンナさん 作家・B&G財団評議員
神津カンナさん
田久保 雅己さん マリンジャーナリスト会議会長
(株)舵社 常務取締役 編集局長
B&G財団評議員
田久保 雅己さん
中井 一平さん (株)読売新聞東京支社
社会部長 中井 一平さん
山下 勲さん コニカミノルタフォトクラブ講師
日本写真家協会会員
山下 勲さん
久米田 襄さん メイストームコミュニケーションズ(株)
取締役社長 久米田 襄さん

加藤 雅章さん (株)ロボット
ウェブコミュニケーション部長
加藤 雅章さん
下釜 正利さん 共同通信社
業務局局次長  下釜 正利さん
広渡 英治 B&G財団
広渡 英治専務理事


■各部門の受賞センター・クラブはこちら!

 作品の内容と、受賞の主な理由を挙げています。

「テレビの部」
1 滝川市海洋センター(北海道)
滝川海洋センターの艇庫活動の様子が「北海道文化放送」にて2分半放送された。構成がおもしろく、思わず見たくなる番組であることが評価された。障害者も安心してカヌーを楽しめる環境があることが紹介されており、「水鳥の気分ってこんな感じなのかな…」というコメントがカヌーの楽しさを伝えており、艇庫のPRにつながっている。
2 高岡市福岡センター(富山県)
幼児フロアリズム一日体験会の様子が「NHK富山」にて1分半放送された。フロアリズム運動がどのようなものであるのか理解しやすい作りとなっていたことが評価された。
3 和歌浦クラブ(和歌山県)
B&G和歌浦海洋クラブへの舟艇贈呈式の様子が「テレビ和歌山」で紹介された。B&G財団が行っていることがストレートに伝わってくる構成になっていることが評価された
4 出雲市平田センター(島根県)
出雲市の東小学校・久多美小学校で行われている『水に賢い子どもを育む年間型活動プログラム』の活動の様子が年間を通して放映されている点が評価された。また、テレビ局4社の取材を受け、取り上げられているところもポイントになった
5 鹿島市センター(佐賀県)
『幼児アクアリズム1日体験会』の様子が「NHK佐賀」にて1分強放映された。5W1Hが的確に表現されており、事業内容を理解しやすい作りになっているのがよい。


「新聞の部」
1 室蘭市センター(北海道)
大黒島の清掃をする『クリーンフェスティバルin大黒島』の様子を「室蘭民報」が大きく報じた。その他にもヨット教室や体験会など、幅広い事業が数多く取り上げられた。
2 滝川市センター(北海道)
北海道という立地のため艇庫の営業期間が短いにもかかわらず、「毎日新聞」「読売新聞」「北海道新聞」「プレス空知」などに数多く取り上げられたことが評価された。
3 明和町センター(群馬県)
『アクアビクス発表会』や『1泊2日の避難体験』などの幅広い事業が、「上毛新聞」に9回取り上げられた。毎回、楽しそうな写真3〜4点が大きく掲載されており、読んでみたいと思わせる紙面になっていることが評価された。
4 高島市高島センター(滋賀県)
『水に賢い子どもを育む年間型活動プログラム』の様子が年間を通して「朝日新聞」「読売新聞」「毎日新聞」「京都新聞」などに取り上げられた。
5 雲南市加茂センター(島根県)
『救助体験』『川流れ』『サマーキャンプ』など幅広い事業が「山陰中央新報」「島根日日新聞」に年間を通してコンスタントに取り上げられている。ほとんどすべての記事の紙面が大きく、表情豊かな写真も一緒に掲載されている点が評価された。


「地域広報の部」
1 ケーブルテレビ
可児市センター(岐阜県)
『アクアキッズフェス』の様子が、24,000世帯(可児市及び御嵩町の一部)で放送をしている「ケーブルテレビ可児」にとりあげられた。5種目あるうちの4種目の競技の紹介が、楽しく、わかりやすく伝えられており、惹きつけられる内容であった。
2 地域広報誌
波田町センター(長野県)
市の広報誌『広報はた』の中に“B&G海洋センターだより”コーナーを持っており、毎月事業報告がされている。スペースも広く(半ページ)とられており、表情豊かな写真がたくさん使われており、紙面構成も工夫されているところが評価された。


「ホームページの部」
1 江の島クラブ(神奈川県)
海洋クラブの活動内容が、きちんと報告されている。きれいな海や子ども達の楽しそうな表情の写真がたくさん掲載されており、惹きつけられる内容である点が評価された。
2 高島市高島センター(滋賀県)
ブログが併設されており、内容が良い。
3 雲南市加茂センター(島根県)
平成19年4月1日にオープンしたホームページ。イベント情報はもちろんのこと、ミニコミ誌や実施報告など、情報量が豊富であることが評価された。