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子どもたちの健やかな成長を願って!!
「アクアリズム運動プログラム 指導者実践セミナー」の開催

 
  2月7日(水)〜2月9日(金)の3日間にわたり、群馬県明和町B&G海洋センターで「アクアリズム運動プログラム 指導者実践セミナー」を開催しました。

 このセミナーは、幼児対象の「アクアリズム運動プログラム」の普及・展開を目指し、同プログラムの導入を検討している海洋センターの指導者らを対象に、プログラム理論や実技指導について講習を行い、実践的に活躍できる指導者を養成することを目的として開催しました。
 


音楽に合わせて楽しく運動します

幼児期に正しい運動習慣を身に付けよう!!

 B&G財団の「アクアリズム・フロアリズム運動プログラム」とは・・・・
 
  平成8年に、B&G財団と慶応大学医学部が協働で開発した、幼児を対象とした運動プログラムです。
  「幼児期からのこころとからだの健康づくり」を目的とし、幼児期に著しく発達する神経系統の発達を促し、基礎的な運動能力を高めながら、集中力や自立心、社会性も養うプログラム構成であり、医科学的にもその効果が認められています。 





明和町のアクアインストラクター 富塚かず子さん(右)


地元での導入を目指して!

 今回の「指導者実践セミナー」には、6県から海洋センターの指導員など6名が参加し、3日間にわたり、財団職員の指導のもとで講義や実技を学びました。   また、「指導実習」として、実際に明和町B&G海洋センターで開催している「アクアリズム運動プログラム」の教室にも参加しました。

 「講義」では、幼児期の各年齢による生理面と心理面での発達段階の特徴などの理論を学びました。
 
 初日の「実技」では、既にこのプログラムを導入している明和町の教室の様子を見学ながら、補助も行いました。この日来たのは4歳児です。元気いっぱいの明和町アクアインストラクターの富塚さんの指導のもと、4月から教室を続けている子どもたちは、余裕の表情で水を楽しんでいました。

 2日目には、「指導実習」がありました。この日の教室に来たのは、5歳児です。「指導実習」では、参加者は実際に子どもたちと一緒に音楽に合わせて踊ったり、補助についたりして、指導にあたりました。




講義では、プログラムの特徴と理論を学びます

〜参加者の感想〜

栃木県芳賀町B&G海洋センターの谷口誠さん
アクアリズムの教室はまだ実施していないけれど、実際には、地元で行っている子ども向けの教室と内容がかぶっている部分があります。アクアリズムプログラムの内容で取り入れられるものは、自分の教室にも導入していきたいです。
 
群馬県玉村町B&G海洋センターの関昭紀さん
平成11年度からアクアリズムの教室を導入していますが、マンネリ化してきてしまっているので、今回のセミナーは、教室の見直しの良い機会になりました。新しいやり方を地元でも実践していきたいです。
   


子どもたちに指導をする谷口さん(左端)


あいさつはしっかりと。自然と社会性が身につくプログラムとなっています      


見てください、この表情!水って楽しいな♪


参加者もプログラムを体験します