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 平成19年7月11日(水)、同じ水プロを昨年から導入している鹿児島県大泊小学校から、南大隅町佐多B&G海洋センターの黒木 譲史さんと、日本ライフセービング協会の内田 学さんをゲストティーチャーに招き、7月の水プロ授業が行われました!

   天候はあまり良いとは言えませんでしたが、同じ水プロを行っている小学校の様子に見入ったり、着衣泳やライフセービングにも挑戦したりと子どもたちは精力的に活動をしました!

7月11日(水) 1〜3時限目 大泊小学校の水プロについて・着衣泳

スライドで活動の説明 南大隅町佐多B&G海洋センター職員の黒木さんによる、大泊小学校の「水プロ」についての説明を受けました
砂を比較 鹿児島県の砂と島根県の砂の比較。色、粒の大きさが違いました
アイスブレーク 着衣泳も、いきなり水には入りません。体育館でまずはゲームを交えた準備運動!


プールサイドでバタ足 水なれの様子です。服や靴を着てプールに入ることはないので、みんなうれしそう?
仰向けで浮く練習 二人一組のバディで背浮きに挑戦。最初は体に力が入り、なかなか浮きません
ビート版を補助に背浮き練習 ビート板を使っての背浮き。これはみんな上手にできました

 同じ「水プロ」に取り組んでいる鹿児島県大泊小学校(ブログ)の話を興味深く聞き入っていました。
 “着衣泳”については、水に落ちる疑似体験や浮かぶということを実感することができてとてもよかった、との声が多く聞かれました。

協力してもらって成功 ペットボトルを使用した背浮き。仲間の協力で何とか浮かびました
ライフジャケットを着て仰向けに浮かぶ ライフジャケット(救命胴衣)の浮力体験。この日は水温が若干低かったので、救命胴衣の保温効果をみんなが実感しました
4人で抱き合って浮かぶ 低体温症予防体位・隊形。とても暖かかったようです

身近にあるもので救命具を作る ジーパンを使って救命胴衣を作り、背浮きをしました。子どもたちは大喜び!
レスキューボード等の説明 ライフセービングに使用する用具の説明。初めて見る用具に興味津々です
レスキュー体験 用具を使用しての救助を実施。この後、命の重みについての話がありました


 先生・スタッフから一言  
出雲市平田B&G海洋センター 曽田 宏一さん

 鹿児島県大泊小学校の「水プロ」の話を、子どもたちがとても興味深そうに聞き入っていました。今後の両校の交流に繋がればと思います。

 また、着衣泳は若干寒い中での実施になりましたが、すばらしい内容でした!ライフセービング協会の用具を使った救助法も大変ためになり、充実したプログラムになりました。
東小学校 担任

 当日は気温が低く実習ができるか心配していましたが、無事実施することができました。充実したプログラムに、子どもたちは意欲的に取り組んでいました。

 ペットボトルが浮き輪がわりになったり、ジーパンがライフジャケットがわりになることは、実際目の当たりにしてとても印象深かったようです。
 また、ライフセービング協会の内田 学さんのお話を通し、”自分で守る命・守られる命”について学習できたと思います。ありがとうございました。

お問い合わせはこちら:infobgf@bgf.or.jp