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「転倒・寝たきり予防プログラム」モデルセンター
鹿児島県さつま町
 


   平成18年1月24日(火)、第1期モデルセンターのさつま町B&G海洋センターにおいてモデルセンターフォローアップ事業が開催されました。

 
全町そろっての取り組みを目指して    

 さつま町は、平成17年3月22日に旧宮之城町、旧鶴田町、旧薩摩町の3町が合併し、誕生しました。 さつま町海洋センターは、平成15年度から「転倒・寝たきり予防プログラム」を導入し、活動を続けています。

 当日は福滿教育長をはじめ、合併先担当部署の方や、高齢者事業の現場である地域高齢者サロンのスタッフなど36名が集まり、「転倒・寝たきり予防プログラム」の事業内容について理解を深めました。

 事業説明では、さつま町海洋センターでの活動事例について詳細を説明し、その後、海洋センターで開催している健康教室など、健脚度測定の指導現場を視察しました。

   
福滿教育長の挨拶
福滿教育長の挨拶。
「全町そろって高齢者事業への
取り組みを推進していきたい」
 
  まずは内容を知ってもらい、きっかけづくりを  
事業説明に聞き入る参加者
事業説明を聴講する保健福祉関係者及び
高齢者サロンの世話役の皆さん

 事業説明後の質疑応答では、「プログラム導入のための指導者派遣を海洋センターにお願いできるか」など、プログラム運営に関しての質疑が活発になされ、関心の高さが伺えました。

 今回のモデルセンターフォローアップ事業は、B&G財団の活動や「転倒・寝たきり予防プログラム」についても知識のなかった合併先への良いPRとなり、同プログラムの今後の普及へのきっかけ作りになったようです。

 


 
健康教室「いきいき健康転倒予防教室」
踏み台昇降の様子
健脚度測定(踏み台昇降)を行う健康教室参加者の皆さん
【担当の橋口氏のコメント】
 毎回参加者の笑顔に会えることが楽しみです。参加者を退屈させないよう、様々な工夫をしながらがんばっています。
 合併し行政区域も広がりましたが、保健福祉部門と連携して転倒予防教室を広げて行きたいと思います。

【教室参加者のコメント】
Dさん:教室に参加してみんなと会えることが楽しい。右足を骨折してから歩くことに不安を感じていましたが、最近は体が軽く調子がいいです。毎回欠かさず参加しています。

Hさん:教室に参加するようになってから、台所仕事のときに筋トレをしています。よくつまずいていましたが、最近はつまずかなくなりました。毎日心も体も軽やかです。



さつま町海洋センターが行っている「転倒・寝たきり予防プログラム」はこちらです。






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