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 6月16日(金)、大泊小学校では第2回目の水プロ授業が行われました。今日のテーマは着衣泳とライフセービング!佐多B&G海洋センターの黒木 譲史さんをゲストティーチャーに迎え、着衣泳はプールで実施し、セールボードを利用したライフセービングは海岸で行いました。

6月16日(金)5時限目 着衣泳(プール)

バディシステム 二人一組になり、手を繋いで自分のバディ(相手)を確認!
服を着たまま入水 プールサイドからゆっくり水に入っていきます。服のままだとなんだか変な感じ…?
ビート板で浮かぶ練習 ビート版を使って、おなかを上に向けて浮かぶ練習をします

小さな浮きで浮かぶ練習 こちらは小さな浮きを使っての練習。ラッコになったつもりでぷかぷか…
プールサイドからロープを投げ入れる ロープを使った救助法にも挑戦!
ドミノ入水 実際に「転落」を体験することも大切

6月16日(金)6時限目 ライフセービング(海岸)

ライフセービング ゲストティーチャーの黒木さんによる、ボードレスキューの実演です!
ライフセービングに挑戦 このボード、実はウインドサーフィンのボード部分を利用しています
カヌーの乗り方 次回の実習はカヌー体験。どんなものか、少しだけ紹介してもらいました

 プールと海、異なる2つの水場で行った今回の水プロ。同じ「水」のある場所と言っても、波や浮力など、それぞれに違いがあります。
 こうした違いも理解した上で、もしものときにはどう対処すればよいかを学ぶ、大切な実習となりました。


 先生・スタッフから一言  
南大隅町立大泊小学校 後藤 友紀先生

小雨の降る肌寒い中での実技となりましたが、予定通りプールと海で実施しました。体験活動の1コマとして、子どもたちも興味を持って参加していました。ライフセービングでは、救助という立場から、実際に泳ぐ力も必要だという声も上がっていました。
南大隅町佐多B&G海洋センター 黒木 譲史さん

 着衣泳の基本は慌てないことです。衣類は水を吸うと重たくなりますが、体は自然と浮くようにできています。今回の授業では、水に落ちてもパニックにならないこと、そして上手に浮かぶコツを掴んでもらえたと思います。
 ボードレスキューはみんな初めての経験で、最初は戸惑ったりびっくりしている子たちも居ましたね。実際にレスキューを行ってみて、人を救助する難しさや体力の必要性を感じていたようです。

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