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 11月17日(金)、秋も深まり寒くなってきましたが、子どもたちは元気いっぱい!
 如来堂川が流れ込む馬淵川の近くにある「馬渕川漁協鮭孵化場」へ行き、サケの採卵・受精作業を体験。この実習は水プロを導入してから毎年行われており、名久井小学校の水プロの特色と言えるでしょう。

  馬淵川鮭鱒増殖漁業協会組合の有谷 俊一さんらの指導を受け、初めて触れるサケに驚きながらも、熱心に作業に取り組むことができました。

11月17日(金)2時限目 サケの捕獲作業見学

オスとメスの見分け方 漁業組合員の有谷さんから、サケのオスとメスの見分け方を教えてもらいます
やな場見学 「やな場」と呼ばれるサケを捕まえる場所を見学。大きなカゴの中にはサケがいっぱい!
大きなサケを前に驚く子どもたち 初めて間近でサケを見た子どもたち。「サケってこんなに大きいの?」


11月17日(金)3時限目 採卵・受精作業

採卵作業 サケ(メス)のお腹を裂く作業。開いたお腹から卵がこぼれてきています!
卵を取り出す 組合員の方に手伝ってもらいながら、お腹に手を入れて残った卵を取り出します。「そうそう、上手だね〜」
精子と卵を混ぜる作業 取り出した卵は大きな容器に入れ、上からオスの精子をまわしかけます

質問コーナー 実習終了後、質問コーナーが設けられました。子どもたちから次々と質問があがり、係の方は質問攻めに!
サケ どれがオスでどれがメスかわかるかな?答えはみんなの感想の中に!


11月17日(金)4時限目 やな場見学、採卵・受精作業を終えて

記録用紙 記録用紙

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記録用紙 記録用紙

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 先生・スタッフから一言  
南部町名川B&G海洋センター 上田 隆昭さん

 子どもたちはこれまでの授業から、如来堂川の少し先にある馬淵川を遡上してくる鮭に興味を持っていました。今回実際に大きな鮭を捕獲している様子を見学したり、間近で鮭の姿を目にしてとても驚いた様子でした。

 メスの腹から卵を取り出し、オスの精子を卵に混ぜ込んだりする作業では、初めての体験に少し戸惑いながらも積極的に取り組むことができました。多くの質問が出たり、「卵をふ化させたい」などの声があがるなど、ますます鮭に興味をもったようでした!

お問い合わせはこちら:infobgf@bgf.or.jp