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ロープの結び方や、その実践方法をロープワークといいます。荷造り作業や船の艤装などを行うため、古くからさまざまな人が試行錯誤をしながらつくりあげました。
ロープワークは、簡単に結べて使用中に緩んだりほどけたりすることがない一方で、ほどくときには容易にほどくことができるのが特徴です。マリンスポーツでも、ヨットやカヌーの係留や艤装・解装、そして救助の時など、いろいろな場面でロープワークが応用されています。
ロープワークをマスターし、マリンスポーツ時のみならず、普段の生活の様々な場面において活用してみてください。
ひとくちにロープワークといっても膨大な数がありますが、3つの分類に大別されています。
◆ヒッチ
ロープを杭などの物につなげる結び方を指します。
◆ノット
コブのようにロープを結んで節にする結び方を指します。
◆ベント
ロープ同士をつなぐ結び方を指します。
※なお、これらは昔からの慣例によって言い伝えられている呼び名であり、一部の結び方には必ずしも機能と呼び名が一致しないケースもあります。
動画をご覧いただくにはWindows Media Player9以上(無償)が必要です。 ダウンロードはこちらから
ハーフヒッチ(ひと結び)
ツーハーフヒッチ(ふた結び)
クラブヒッチ(とっくり結び)
あらゆる結びの基本です。ほどけやすいので注意が必要です。
一時的に結びつける時(仮止め)に使用します。
棒や杭などにロープを結ぶ時に使用し、かぶせるように結びます。結び目はクラブヒッチ(巻き結び)と同じです。
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クラブヒッチ(巻き結び)
クリートヒッチ
棒や杭などにロープを結ぶ時に使用し、巻きつけるように結びます。結び目はクラブヒッチ(とっくり結び)と同じです。
クリートにロープを止める時に使用します。
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ボーラインノット(もやい結び)
リーフノット(本結び)
エイトノット(8の字結び)
もやい綱(係留ロープ)をとる時に確実で安全な結び方です。
同じ太さのロープを結び合わせるときに使用します。
注)ロープの端が同じ方向(上・下)にないとほどけてしまいます。
小さなリングなどに通してロープが抜けないように止めコブとして使用します。
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シートベント(ひとえつなぎ)
ダブルシートベント(ふたえつなぎ)
フィッシャーマンズベント(いかり結び)
太さの違うロープや細いロープ同士を結び合わせる時に使用します。
太さの違うロープや湿ったロープを結び合わせるときに使用します。シートベント(ひとえつなぎ)よりも強くて安全です。
アンカー(いかり)にロープを結ぶ時に使用します。
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