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アジア大会カヌー競技 銀・銅メダリスト大村朱澄さん(静岡県川根本町本川根)母校で講演会を開催

写真:後輩や地域住民に囲まれて笑顔を見せる大村選手

後輩や地域住民に囲まれて笑顔を見せる大村選手

アジア大会カヌー競技メダリスト大村さん凱旋講演!

 平成22年12月14日(火)、中国の広州で開催された「第16回アジア競技大会」カヌー競技のメダリストで、川根本町本川根B&G海洋センター出身の大村朱澄選手の講演会が、大村さんの母校である静岡県立川根高校で開催されました。
 講演会には、川根高校の全校生徒をはじめ、佐藤公敏町長や地域の皆さんも参加し、お祝いムードに包まれての講演会となりました。

オリンピックの表彰台を目指したい!

写真:子どもたちにも大人気の大村さん

子どもたちにも大人気の大村さん

 大村選手は、中国で開催された「第16回アジア競技大会」のカヌー女子スプリント競技2種目で銀メダル(2人乗り)、銅メダル(4人乗り)を獲得。その輝かしい成績にも「金メダルを目指してきただけに悔しい」と振り返っていましたが、後輩たちからの「おめでとうございます!」の言葉に笑顔を見せていました。
 講演会では、「アジア大会では目標の金メダルには届かなかったけれど、目いっぱいやってきました。今後の目標は、オリンピックの表彰台。そして、川根本町の皆さんに今回以上に喜んでもらいたい」と力強く話していました。


写真:平成15年度全国中学生カヌー大会

「平成15年度全国中学生カヌー大会」で優勝して笑顔を見せる大村さん(右端)。中央は、本川根海洋センター監督(当時)でB&Gアドバンスト・インストラクターでもある大村さんのお父さん、敏正さん。

 大村さんは、小学2年のころから川根本町本川根B&G海洋センターでカヌー競技をスタート。中学時代は、「平成15年度 全国中学生カヌー大会」で、中学生女子K-1、K-2の2種目で優勝しています。高校時代は、常にジュニア日本代表として世界各国を転戦。強豪と力を競い合ってきました。川根高校卒業後は早稲田大学に進学。2年生からシニア日本代表に選出され、ジュニア時代同様、世界を相手に戦っています。

 大村さんのハードな練習に挑む姿勢が、私たちにも夢に向かって進むことの大切さを教えてくれます。今後もオリンピックの表彰台を目指して、頑張ってください! !