3日目

今日のスケジュール

3月28日
時間 研修内容 活動場所
 06:45  起床・朝の集い  スポーツデッキ
 07:15  朝食  ダイニングルーム
   小笠原到着   
 09:00〜 ライフセービング
ビーチレクリエーション
トレッキング
ウミガメ学習
南洋踊り
ショッピング
 
 小港海岸 など
 18:00 デッキディナー  プロムナードデッキ
 19:00  入浴・荷物整理  大浴場・居室
 20:45  夕べのつどい  パシフィックホール
 21:30  消灯   

   
ふじ丸現在位置


今日の様子

小笠原上陸・寄港地活動
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 朝食を済ませたメンバーは組ごとに分かれて通船に乗り、父島の二見港に上陸しました。3日ぶりに踏んだ地面は、待ち焦がれていた小笠原です。メンバーたちは胸を躍らせながら、盛りだくさんの活動メニューをこなしていきました。

※2日間の寄港地活動は、大村海岸と小港海岸の2ヶ所に場所を分けて実施されます。初日の今日は小港海岸での活動を紹介します。


カヌー
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 下船した二見港からバスで10分ほど移動した小港海岸で、いろいろなマリンスポーツ、レクリエーションのメニューが実施されました。そのなかでもカヌーは例年、大きな人気を集めています。今年もメンバーたちが2人1組になって沖に漕ぎ出し、海岸から伸びる自然豊かな岬を背景に海の散歩を満喫しました。
レクリエーション
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 ます、最初に海岸に着いた組が宝物ゲームを楽しみました。班に分かれてゴミを拾い集め、一番多く集めた班が優勝です。これから遊ぶビーチの掃除を楽しいゲームに変えてしまう土井講師のアイデアでした。以後は、船上のレクリエーションと異なり、大いに転んで砂だらけになって遊ぶゲームをいろいろ楽しみました。
ライフセービング
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 泉田、丸太両講師に加え、ライフセーバーでもある2人のボランティアリーダーが助手として参加。4人体制で救難法のデモンストレーションを行ったほか、メンバーたちも入門用のニッパーボードに乗ったり、実際の救難で使用するレスキューチューブを使ったりして、ライフセービングを体験しました。
シュノーケリング
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 海野、人見両講師のほか、地元ダイビングガイドの皆さんから水中マスクやシュノーケル、フィンの使い方を教わり、いざ海へ。ガイドロープを頼りに沖に出ると、いろいろな魚を観察することができました。
デッキディナー
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 今日の夕食は、スポーツデッキで楽しむデッキディナーです。東京から一緒に船上生活を送ってきた小笠原の仲間たちとも、今夜でお別れです。小笠原村副村長の石田和彦様が挨拶に立った後、同村教育長の長島忠義様の乾杯でディナーが始まり、食事の途中にクルーズに参加した10名の小笠原の子どもたちが、クルーズの感想を話してくれました。


今日のメンバーにインタビュー!
今日のメンバー

11組32班2番  繁藝 ひな子(しげき ひなこ)さん

明日までの乗船となる小笠原メンバーの繁藝ひな子さんにインタビュー

Q:今回のクルーズでは良かったことは何ですか?
A:いろいろなことろから来た子と仲良くなってしゃべることができた。(隣の友達を見て)大阪に行きたい。

Q:今回のクルーズで心に残ったことは?
A:2日目、鳥島のアホウドリを見たことです。普段では、出来ない体験が出来ました。

Q:今回、クルーズに参加したきっかけは?
A:姉が乗船して、よかったと聞いたからです。でも、(人気があって)乗れない子がいるから、次は難しいと思います。

Qお父さん、お母さんへのメッセージをどうぞ。

A:乗船前、風邪を引かないように心配して世話をしてくれました。有り難う。




今日のメンバーにインタビュー!
今日のメンバー

9組組リーダー 椎名正英さん(千葉県横芝光町)

 昨年まで3年間、地元の海洋センターに勤務していました。振り返れば、実にやり甲斐のある仕事だったと思います。こちらが努力した分、利用者の子どもやお年寄りが笑顔で返してくれるからです。いまは違う部署で働いていますが、B&Gスピリッツを忘れまいと今回の参加を決めました。組リーダーの仕事はハードですが、実に充実した時を過ごしています。将来、また海洋センター勤務をしたいと思いますが、違う部署にいてもB&Gスピリッツを忘れずにいたいと思います。