■大会は白熱したレースに会場も熱気に包まれました!
開会式では大会委員長で、B&G財団専務理事の広渡英治の挨拶のほか、ご来賓の方からも激励のお言葉を頂戴しました。その後、昨年度優勝の滋賀県チームより優勝カップの返還と、岡山県の選手による選手宣誓が行われました。
早速レース開始。東京辰巳国際水泳場は、国際大会も開催される日本を代表する水泳場の1つです。選手たちにとっても普段練習しているプールとは、その規模も迫力も違います。
大勢の応援を背にスタート台に上る姿は、みんな緊張気味。そんな選手たちの心を更に盛り立てるのが、大型モニターと電光掲示板。大型モニターにはレースの模様が、電光掲示板にはゴールとともに記録が表示されます。
そんな充分すぎる環境の中で、選手たちも日頃の練習の成果を思う存分発揮し、なんと96もの大会新記録が樹立されました。
■滋賀県2連覇達成!
決勝レースも大盛り上がりのなか終了し、いよいよ表彰です。
本大会は、個人記録の表彰のみならず、ポイント制による道府県ごとの対抗戦にもなっています。
その結果、「総合の部」は、見事滋賀県チームが優勝。滋賀県は2年連続総合優勝に輝きました。
優勝した滋賀県チームの選手は、「優勝できたことも嬉しいけれど、みんなで白熱したバトルが繰り広げられたのが嬉しいです」と話していました。
滋賀県チームの中でも個人種目での活躍をみせた高島市高島B&G海洋センターの監督は、「年に3回の強化合宿を実施し、技術の向上を図りました。また、今年もBGの全国大会で総合優勝しよう、負けられないぞという気持ちも練習に気合が入った一因です」と話していました。
団体戦の結果
総合の部 |
||
順位 |
県 |
点数 |
優 勝 |
滋賀県 |
269点 |
準優勝 |
埼玉県 |
195点 |
3 位 |
兵庫県 |
159点 |
男子の部 |
女子の部 |
||||
順位 |
県 |
点数 |
順位 |
県 |
点数 |
優 勝 |
滋賀県 |
161点 |
優 勝 |
埼玉県 |
119点 |
準優勝 |
栃木県 |
81点 |
準優勝 |
滋賀県 |
108点 |
3 位 |
兵庫県 |
78点 |
3 位 |
富山県 |
85点 |
■閉会式
閉会式では、各部門の表彰が行われました。
大会にご協賛いただいた江崎グリコ(株)からはお菓子の詰め合わせを、ミズノ(株)からはスポーツバッグをご提供いただきました。
【中村真衣賞】
中村真衣さんが選出する賞で、個人に授与する賞とチームに授与する賞があります。
【個人賞】
★ 頑張ったで賞:梅本 修平くん(兵庫県猪名川町)
★ ハッスル賞:千葉県連協リレーチームの皆さん(水野 有輝子さん、磯野 真穂さん、高梨 真帆さん、中村 理央菜さん)
★ ほのぼの賞:ロング 愛利さん(沖縄県本部海洋クラブ)
【チーム賞】
★ 遠かったで賞:鹿児島県天城町海洋センターの皆さん
鹿児島県奄美諸島の1つ「大島」から参加。飛行機を乗り継いで大会に参加してくれました。「大島」とプリントされたお揃いのピンクのTシャツが印象的でした。
★ 応援頑張ったで賞:岡山県大応援団(保護者の皆様)
昨年に続き2度目の受賞。お父さん・お母さんが観覧席から一生懸命声援を送ってくれました。お父さん・お母さんたちの声援が選手たちにとって何よりも心強い応援です。
【最優秀・優秀選手賞】 日本水泳連盟の基準をもとに、今大会での成績優秀者に贈られる賞で、「最優秀選手」2名と「優秀選手」6名が選出されました。
最優秀賞
石川県志賀町富来B&G海洋センター 池端 久泰くん(小6)
滋賀県高島市今津B&G海洋センター 京谷 真琴さん(小5)
なんと京谷さんは、3年連続で最優秀選手に選ばれました!
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