初心者から出場できるアットホームな大会
〜「2009B&G OPヨット大会(西日本大会)」開催〜
平成21年7月19日(日)・20日(月)の2日間、大分県杵築市の住吉浜リゾートパークで「2009B&GOPヨット大会(西日本大会)」を開催しました。この大会は、初心者でも気軽にヨットレースを楽しむことができる大会として2006年から開催し、今年で4回目。1年おきに大分県の杵築市と別府市で開催しています。
参加者は、大分県内を中心に11県20チーム74名と多くの選手が参加。今年も、昨年のニュージーランドに引き続きフィリピンから2名の選手が参加し、国際色豊かな大会となりました。
■感謝の気持ちを忘れずに頑張ってください
開会式では、B&G財団の広渡専務理事が「お世話になっている方への感謝の気持ちを忘れず日ごろの練習の成果を充分に発揮し、ベストを尽くしてください」と挨拶を行い、開催地である大分県杵築市の八坂市長、大分県セーリング連盟の後藤会長代行にそれぞれご祝辞をいただきました。その後、フィリピンから参加した選手を紹介。別府海洋クラブの選手が元気一杯に選手宣誓を行いました。
■初日は白熱したレース展開
レース初日は、各クラスとも予定通りのレースが行われました。全日本大会を目指す選手が出場するAクラスは、ナショナルチームに選出された選手が5名も出場しており白熱のレースを見せていました。
Bクラスはヨットを始めて2年から3年目の選手が中心。Bクラスで成績上位の男女各1名には12月に行われる「ドリームキャンプ」に招待されます。
Cクラスは初心や初めてヨットに乗る方でも参加できます。今回初めてヨットに乗る参加者が多く訪れましたが、競技役員の方々の親切で丁寧な指導で、初めてとは思えないレースを行っていました。
■レセプションで親睦を深める
この大会の特徴として、1日目が終了した後に行われるレセプションがあげられます。参加者や応援に訪れた監督や保護者の方々が一同に会し、親睦を深めます。参加者や保護者の方々は各種レースや合同練習会等を通して顔なじみの方が多く、各テーブルで、談笑の輪が広がっていました。なお、レセプションでは、参加者に今回のレースの豊富を語ってもらうとともに、今年のナショナルチームに選出された選手を紹介しました。
■2日目は荒天でレース中止
2日目は朝からあいにくの荒天。時折、雷が鳴るとともに視界が悪いため、選手の安全を最優先にレースを中止しました。参加者は、昨日のレセプションで2日目の巻き返しを誓っていましたが、残念な結果となり、初日のレースの結果で順位が決定しました。
■保護者の方のご協力が不可欠
この大会は、保護者の方のご協力が大きなウェイトをしめています。参加者のレースの準備はもちろんのこと、陸上や水上でのレース運営も保護者の方が行ってくれています。今回も保護者の方々のご協力により順調に運営できました。
大会結果詳細は少しお待ちください |