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授与式では、大島常務が「これまでB&G財団は、全国480ヵ所に地域海洋センターを建設、幼児から高齢者まで幅広く利用していただけるプログラムの提供を行い、親しまれるセンターとなるように取り組んできました。今回、修繕助成事業をもっと多くのセンターの方に利用していただけるよう変更し、競艇の貴重な収益金が、このような形で住民のみなさんの豊かな生活環境のために使われることを大変うれしく思っています。」と挨拶。
昭和63年に竣工した海洋センター
今回の修繕の柱
○ろ過装置の取替え
○ボイラーのサイズ変更
○上屋鉄骨の塗装
○プール本体のスロープ取り付け
○更衣室のマット張替え
奥羽山脈に近い蔵王町海洋センターでは、梅雨時期や夜間、夏場でも「蔵王おろしの風」が体温を奪います。そういった環境の中で、少しでも体を動かす習慣につながるように改修されます。来年にはリニューアルした蔵王町B&G海洋センターで多くの笑顔とコミュニケーションの和が広がることと思います。
蔵王町は西に雄大な蔵王を望む自然豊かな町でした。
センターからは美しい雪渓を遠くに眺め、公園の桜も蕾も花開こうとしていました。
夜間照明付の野球場やテニスコートのある蔵王町総合運動公園の中に蔵王町海洋センターがあります。常勤の職員は4名、入り口には鮮やかな青のセンター入口標識があります。
日ごろ、子供たちの遊び場であったり、レクリエーションの場、スポーツ少年団の活動の場となっている総合運動公園。
これからのシーズンは、県内外より野球やサッカーなど多くの学生が合宿等に訪れます。また、冬には、沢山の観光客が積雪豊かなスキー場と遠刈田温泉郷を訪れるそうです。
海洋センター所長の菅野さんは、「今回の修繕は2回目で、以前は平成14年に上屋を修繕し、今回はろ過装置を中心にボイラーの加温機能の向上、プールにスロープをつける機能向上改修工事をします。更なる利用者向上につながる事を期待しています」と話されました。
■ 特派員の感想
宮城県蔵王町は、季節を通して生活を豊かにするスポーツ、レクリェーション環境が整っています。役場前の「ございんホール」は、図書館や研修室を備えた、地域の生涯学習振興の場、住民活動の発表の場として、活用されていました。
年間を通して、地元で楽しい文化・スポーツ活動が盛んで、郷土愛のある、郷土愛の築ける町だと感じました。