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B&G特派員便り:瀬戸内市邑久B&G海洋センター 艇庫「竣工記念式典」を開催! (日本財団助成事業)

■ 牛窓ヨットハーバー内に完成した新しい艇庫
 
  平成21年3月15日(日)、岡山県「牛窓ヨットハーバー」内において、瀬戸内市邑久B&G海洋センター艇庫の『竣工記念式典』が開催され、瀬戸内市 島村市長をはじめ、関係者50名が出席しました。この艇庫は、B&G財団の「地域海洋センター修繕助成」を活用し特別施設整備として、牛窓ヨットハーバー内に移築されたものです。
 新しい艇庫は、木造2階建、延床面積120.61u、1階艇庫スペースには、B&Gシングルカヌー・ペアカヌー、OPヨット、420級ヨット、シーホッパーなど、30艇を越える舟艇が保管され、2階部分には監視室、更衣室、ミーティングルームが設けられており、屋外にはシャワーも設置されています。
テープカット
瀬戸内市邑久B&G海洋センター艇庫
『竣工記念式典』  テープカットの様子

旧艇庫外部
旧艇庫外部
旧艇庫内部
旧艇庫内部
 
矢印
新艇庫全景 新艇庫全景
新艇庫収納状態 新艇庫収納状態
新艇庫屋外シャワー 新艇庫屋外シャワー

■ 自然体験の楽しさを理解してもらいたい
 
 式典では、来賓祝辞として、B&G財団広渡専務理事が「西日本でも有数のヨットハーバーである、ここ“牛窓”に新しい艇庫が完成いたしましたことを心からお祝い申しあげます。今回の助成にあたっては、専門委員会で協議を重ねるとともに、競艇業界、日本財団のご理解をいただき、特別施設整備として支援させていただきました。どうぞこの新しい施設と今まで培われた運営ノウハウや育成した人材をフルに活用して、瀬戸内市民の皆様はもとより、中国地区のたくさんの方々に自然体験、海洋性レクリエーションの楽しさを理解していただき、健康で豊かな地域づくりのためにご活用いただきますことを心から願っております」と来賓祝辞を述べると、瀬戸内市 島村 俊一市長は「ここ牛窓の地に完成した、B&G海洋センター艇庫を子どもから大人まで、たくさんの市民が集う、マリンスポーツの拠点として位置づけ、大いに活用していきたい」と挨拶。

 市の職員、海洋センター担当者をはじめ、B&G邑久海洋クラブのメンバーや地元の県立邑久高等学校ヨット部員が運営する式典は、厳かな式典の中にも、アットホームな雰囲気で進めらました。

■ 式典終了後にはクルーザー体験試乗会
 
 式典終了後には、クルーザーの体験試乗会が行われ、市民100名が参加しました。満面の笑みを浮かべてセーリングを楽しむ姿がとても印象的な試乗会でした。たくさんの笑顔を見ていると、“海”ってやっぱりいいなとつくづく感じさせられました。
来賓祝辞
来賓祝辞 B&G財団 広渡専務理事


式辞
式辞 瀬戸内市 島村 俊一市長

工事経過報告 工事経過報告 日下 弘海教育長
感謝状贈呈 感謝状贈呈
来賓 ご来賓の方々

* 参加者の感想
 
越智 江津子さん/B&G邑久海洋クラブ育成会
 「今回は、竣工式の司会という大役を担当させていただきました。プレッシャーはありましたが、普段なかなかできない経験をさせていただきました。海洋クラブの大切な艇庫ですから、これからも大事に使っていきたいです」

森岡 勝文さん/さわやか運動教室 受講者
 「大きなヨットって、あんなに風を受けて進むんじゃなあ。初めてじゃけど、とても気持ちよかった。今度はアクセスディンギーやその他のヨットにも乗ってみたいと思います」

* 担当者の感想

 平成21年度からは、牛窓ヨットハーバーでの活動になります。子どもたちもとても楽しみにしていて、指導にたずさわる大人たちも気を引き締めてやっていこうと決意を新たにしています。今後は、この新しい艇庫を拠点に、海での様々な自然体験活動を展開していきたいと思います。


 当日は、山陽新聞の取材もありました!
体験試乗会
クルーザーの体験試乗会

出航
いってらっしゃい

体験乗船中 体験乗船中
体験乗船中 気持ち良さそうですね
掲載記事 3月17日 山陽新聞(東備版)に
掲載されました!

取材:中国ブロックB&G特派員 岡山県瀬戸内市邑久海洋センター:今吉 崇文

日本財団助成事業 ありがとう競艇