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海洋観察 | |
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朝食後に下船準備を終えると、いよいよ最後の研修である海洋観察。あいにく、雨が降っているため、船内からの観察となりました。 5日前に晴海ふ頭を出航した時は、不安な気持ちで、東京湾を眺めていた子どもたちですが、今日の参加者たちは、たくましい顔つきをしています。 |
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解団式 | |
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10時に、晴海ふ頭に無事、着岸。お迎えの家族や引率者が「ふじ丸」に乗船後、パシフィックホールで、解団式が行われました。 まず、クルーズ団長のB&G財団広渡専務理事が、「本日、497名のメンバーを乗せ、〔ふじ丸〕は無事に戻ってまいりました。これもひとえに、畠村船長をはじめとする〔ふじ丸〕の乗組員の皆さん、競艇関係者、保護者の皆さんなどたくさんの方々のご協力によるものと感謝いたします。夢がかなうのであれば、5年後、また同じメンバーで乗船できたらと思うほど、すばらしい子どもたちでしたし、すばらしいスタッフでした。今回で体験クルーズは、30周年を迎えましたが、今後もより良い体験クルーズとなるよう努めていきたい」とあいさつ。 次に、昨日のワークショップの成果を発表。「B&G体験クルーズ」をとおして、学んだことや感じたことを漢字一文字で表し、そこに、どのような思いを込めたのかを熱く語ります。堂々とした態度で発表する子どもたちを目にして、6日間での成長ぶりを感じさせられました。 そして、メンバーを代表して土屋ひな子(つちやひなこ)さんが、「体験クルーズで学んだたくさんのことをこれからの高校生活などで活かしていきます。支えてくださった全ての人に感謝しています」とお礼の言葉を述べました。色々な思い出がよみがえってきたのか、途中で自然と涙があふれてきました。他のメンバーやスタッフも、同じ気持ちだったようで、あちらこちらですすり泣く声が聞こえました。 最後に、6日間お世話になった〔ふじ丸〕のキャプテン、チーフエンジニア、チーフパーサーに、感謝の気持ちを込めて、参加者から記念品を手渡しました。 |
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組リーダーからのメッセージ | |
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結団式終了後、参加者のお世話をしてくれた組リーダーから、一言ずつメッセージをもらいました。 リーダーも、初めは参加者と同じように、緊張していたし、船酔いにも苦しんだりしました。それでも、みんなが楽しく過ごせるように、たくさんの思い出をつくれるようにと一生懸命、働いていたのです。時には厳しく、時にはやさしく・・・時には一緒になってふざけたりと、色々な顔を見せてくれたリーダーたち。参加者のみんなと同じように、彼らもこの6日間のことは一生忘れないことでしょう。 話しながら、鮮やかな記憶がよみがえってきたのか、リーダーたちの目からは涙があふれ、前が見えなくなるほどでした。 リーダーたちは、参加者みんなのことが大好きです。 |
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こうして6日間の大航海が終わりました。 また、会いましょう! |