3月29日(土)、くもり時々晴れ。午後13時30分、父島・三日月山山頂付近からみた、総トン数23,235トン、全長167メートルの〔ふじ丸」。
2日目の寄港地活動も、若干風が強いものの、予定通り、順調に行われています。
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ホエールウォッチング | |
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今年は、2日間とも親子と思われる複数のクジラが何度も姿を見せてくれました。メンバーたちは実際に見るクジラの大きさに驚き、ブリーチ(海面でのジャンプ)やフルークアップダイブ(尾ビレを上げて潜行すること)などの動作に大きな歓声をあげていました。 | |
ホエールウォッチング | |
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ゆっくりと大きな背中かが眼前に現れ、目をやると、最後に大きな尾びれが水しぶきをあげ、またゆっくりと深く潜っていきます(フルークアップダイブ)。 | |
ホエールウォッチング | |
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尾びれの裏の白い斑紋は、それぞれのクジラで違います。研究者などは、この斑紋でクジラを識別しています。メンバーの中には、わずか2〜3m先にこんなに大きな尾びれを見ることができた、ラッキーなメンバーもいました。 | |
カヌー | |
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寄港地活動で人気の高いカヌー体験は、小港海岸および小港海岸に流れ込む八つ瀬川で実施されました。初心者のメンバーも、浜辺でインストラクターからパドルの使い方を教わって、さっそく漕ぎ出します。自分の力で海や川を走る爽快感は最高! 最初はなかなか前に進めなかった子も、仲間を追って走るうちに腕を上げていきました。 | |
レクリエーション | |
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ビーチでのレクリエーション。船内でのレクリエーションと同様に、土井講師の楽しい話と面白いゲームに、メンバーは弾ける“笑顔”。やっぱり、思い切り動き回れるビーチでのレクリエーションは楽しかったようです。 | |
〔ふじ丸〕出航 | |
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楽しかった2日間の寄港地活動。さまざまなプログラムを消化しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。夕方5時15分、メンバーならびに昨日合流した小笠原の子どもたちを乗せた[ふじ丸]は、父島の二見港を出港。渡船やホエールウォッチングでお世話になった地元漁船の皆さんが、湾の外れまで見送りに来てくれました。「ありがとう!」「さようなら!」という声が[ふじ丸]のデッキのあちらこちらで聞こえ、漁船からは「元気で!」「また来いよ!」といった声が届けられました。遠ざかっていく漁船を眺めるメンバーの姿はどこか寂しそうでした。 |
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〔おがさわら丸〕出航 | |
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この日、二見港に停泊していた〔おがさわら丸〕も出航しました。時節柄、就職、進学、転勤などの理由で島を離れていく人も多く、港には見送りの方々もたくさん来ていました。漁船3隻も並走し、ドラや太鼓を叩いて、エールを送りながら、別れを惜しんでいました。 | |
30周年記念植樹 | |
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みなさんご承知のように、今回の「体験クルーズ」は30周年を迎えます!そこで、小笠原村役場の正面の庭に“記念植樹”をメンバー全員で行い、最後に小笠原村 森下 一男 村長(写真右から5番目)とクルーズ団長のB&G財団専務理事 広渡 英治(写真右から4番目)が植樹を行いました。 |