3月28日(金)快晴!午前7時の〔ふじ丸〕船首側からの写真です。小笠原・父島の二見湾に到着しました。もう父島は目と鼻の先です。
〔ふじ丸〕はこの場所にびょう泊して、通船で“二見港”にわたります。写真右には、貨客船〔おがさわら丸〕。観光客はもちろん、島民の生活物資を運ぶ大切な船です。
まもなくメンバーは待望の小笠原・父島に上陸します!
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
通 船 | |
![]() |
![]() |
〔ふじ丸〕のタラップを下り、通船に乗り込みます。約5分ほどで“二見港”に到着。いよいよ父島に上陸です。上陸後、今日から合流する10名“小笠原メンバー”が待っていました。ちょっと照れくさそうに自己紹介する小笠原メンバー。全員大きな拍手で迎え、小笠原メンバーはそれぞれの組へと分かれていきます。 | |
大神山トレッキング | |
![]() |
![]() |
寄港地活動がスタート!楽しいプログラムが目白押しです。 二見港前方にそびえ立つ大神山の山頂を目指し、ガイドとともに植物観察を行いながらのトレッキング。小笠原の固有の珍しい植物、タコの木、リュウゼツラン、モモタマナの実など亜熱帯地域らしい植物を見ることができました。 山頂では、びょう泊している〔ふじ丸〕をバックに記念撮影。穏やかな水面と海の色のきれいさに歓声をあげていました。 |
|
ウミガメ学習 | |
![]() |
![]() |
アオウミガメの日本最大の産卵地として知られている小笠原。父島には、ふ化した後に海に出られず、近隣の公園や市街地に迷い込んでしまった子ガメを保護する「小笠原海洋センター」があり、毎年、ここで元気を取り戻した子ガメが海に放流されています。メンバーたちは地元のインタープリターからアオウミガメを取り巻く環境や生態について学んだ後、放流をお手伝いしました.。元気で戻ってきてね。 | |
ライフセービング | |
![]() |
![]() |
日本ライフセービング協会の泉田 昌美さん、津田 早苗さんの2名の講師、そしてボランティアリーダーを務めるライフセーバーの白井勇喜さん、原口美和さんが加わって、ライフセービング体験が実施されました。メンバーたちは、ニッパーボードと呼ばれる救難練習用ボードや、救難者の腰に巻くレスキューチューブという浮力体の使い方を教えてもらい、救助の大変さを実感。「溺れている人を発見したら、あわてて自分だけで助けに行かず、近くの大人に声をかけてください」という泉田講師の説明に、皆うなずいていました。 | |
シュノーケリング | |
![]() |
![]() |
海野さん、古瀬さんの両講師をはじめ、地元インストラクターの皆さんの力を借りて、シュノーケリング体験が実施されました。メンバーたちはシュノーケルやフィンの使い方を教えてもらって、さっそく海へ。ガイドロープを伝って沖をめざすと、色とりどりの魚と遭遇。「これは一生の趣味になるかもしれない」と、大感激していたメンバーもいました。海のきれいさ、透明感がとても印象的でした。上の写真は海野講師が撮影したものです。 *寄港地活動は、今日紹介した活動のほかに、“ホエールウォッチング”、“カヌー”、“レクリエーション”が行われました。こちらは明日紹介させていただきます。 |
|
デッキディナー | |
![]() |
![]() |
この日の夕食はスポーツデッキで『デッキディナー』!寄港地活動の後で、おなかを空かしていたメンバーたちは、おなかいっぱいおいしい食事をとりました。また、この日から合流した“10名の小笠原メンバー”を見送るため、小笠原村 長島 忠義 教育長が〔ふじ丸〕にお見えになりました。長島教育長は「小笠原へようこそいらっしゃいました。小笠原は今、世界自然遺産への登録に向けて取り組んでいます。そこで、今日はみなさんに、小笠原特製の“エコバック”をプレゼントさせていただきます」と挨拶。みんな喜んでいました。 |
|
![]() |
|
〜 ふじ丸 と 水上飛行艇 〜 |