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B&G特派員便り:幼児フロア/アクアリズム運動プログラム 一日体験会をダブル開催 (日本財団助成事業)
        〜平成20年度「広島県地域海洋センター連絡協議会」指導者講習会〜

■ 広島県B&G指導者会 初の試み
 
 平成20年9月2日(火)、3日(水)の2日間、平成20年度「広島県地域海洋センター連絡協議会」指導者講習会が開催されました。この講習会は、昨年結成された“広島県B&G指導者会”の初めての試みとして開催されました。

 今回は、B&G財団の重点事業の1つである「幼児フロア運動プログラム」と「幼児アクア運動プログラム」の一日体験会を三次市吉舎B&G海洋センターと府中市B&G海洋センターの2会場で実施しました。このプログラムは、幼児期に著しく発達する神経系統を刺激し“遊び”を通して、基本的な運動能力を高めながら、集中力や自立心、さらに社会性をも養うことができるプログラムで、B&G財団が慶應義塾大学医学部と協働で開発したものです。
平成20年度「広島県地域海洋センター連絡協議会」指導者講習会
平成20年度「広島県地域海洋センター連絡協議会」指導者講習会

幼児フロアリズム運動プログラム
平成20年9月2日(火)「幼児フロアリズム運動プログラム」
幼児アクアリズム運動プログラム
平成20年9月3日(水)「幼児アクアリズム運動プログラム」

■ 「幼児フロアリズム運動プログラム」一日体験会/三次市吉舎B&G海洋センター
 
 2日(火)午前10時、指導者会のメンバー12名がアリーナに集合。海洋センターの指定管理者である、財団法人 三次市開発公社の松下理事長、三次市吉舎支所の藤定次長が出席され開講式が行われました。開講式終了後、B&G財団指導者養成課の大関課長からプログラムの必要性について講義を受けました。参加した指導者たちは、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
 講義の後は、地元の園児が参加しての実技指導。地元の保育園から37名の元気な園児たちが集合し、体験教室が始まりました。B&G財団指導者養成課 課長の大関さん、課員の杉本さん指導の下、園児たちは、音楽に合わせてリズム良く、柔軟運動、マット走、鉄棒などをとても楽しそうに体験していました。鉄棒で、初めて“前回り”ができた園児の満面の笑顔がとても印象的でした。
 当日は、地元CATVの三次ケーブルビジョンの取材もありました。
財団法人 三次市開発公社の松下理事長
財団法人 三次市開発公社の松下 公弘理事長の挨拶

マット走の説明 マット走の説明に耳を傾ける子どもたち
移動遊びのスラローム 移動遊びのスラローム  「簡単だよ♪」
柔軟運動 柔軟運動「こんにゃく人間」

リズム運動「振り向き鬼」 リズム運動「振り向き鬼」 お猿さん『キャッ!キャッ!』
神経系運動「鉄棒」 神経系運動「鉄棒」 前回りができたよ
運動あそび 運動あそび ‘鬼が島’の鬼に捕まらないようにヨーイドン!

終わりの挨拶 講師の先生ありがとうございました
地元CATVの取材 地元CATVの三次ケーブルビジョンの取材に緊張しました
反省会 実技終了後の指導者の反省会
活発な意見がでました

集合写真
「幼児フロアリズム運動プログラム」一日体験会 おつかれさまでした!



■ 「幼児アクアリズム運動プログラム」一日体験会/府中市B&G海洋センター
 
 翌3日(水)には、府中市B&G海洋センターで「幼児アクアリズム運動プログラム」一日体験会が行われ、地元の園児24名が参加しました。プールサイドやプールの中を“ゾウ”など動物のまねをしながら歩いたり、ビート板やヘルパーをつかってのバタ足運動をしたり、ボール拾いなどに挑戦。園児たちは、とても楽しそうに取り組んでいました。
始まりのあいさつ
きちんと並んで始まりのあいさつができました

準備体操 準備体操 「いっちに いっちに」
循環系運動

スイムヘルパーをとりに水中を歩きます
リズム水泳 リズム水泳 アンパンマンの音楽に合わせて水中体操

ビート板を頭にのせて歩きます ビート板を頭にのせて歩きます
アクアプレイ どちらのチームがたくさんボールをとれるかな?
アクアプレイ ボールをいっぱいひろったよ!

集合写真
「幼児アクアリズム運動プログラム」一日体験会 「楽しかったー!」


* 参加者の感想
 両日とも、教室終了後には“ふり返り”が行われ、指導上の留意点やポイントなどについて、改めて説明を受けました。参加した指導者からは、「子どもの集中力を途切らすことのないプログラム展開や子どもたちへの接し方がとても勉強になった」との感想が数多く聞かれました。

* 保育士の感想 (山平 純子先生)
 普段から身体づくりのリズム運動を定期的にしているが、今日のような、いつもと違う音楽体操やしっかり身体を動かしての遊びは、子どもたちもすごく発散できて良かったと思います。ちょうど秋の運動会前で私たちもいい刺激になり、雰囲気も良くてすごく楽しめました。

* 担当者の感想
 子どもたちが非常に楽しそうで、体験会終了後もまだまだ物足りない様子をみていると、プログラムの必要性は十分理解できました。教室として実施するには、いかに保育園等との理解や協力が得られるかが一番大切になってきますが、積極的に取り組んでいきたいと思っています。
保育士の山平 純子先生
 
保育士の山平 純子先生


取材:中国ブロックB&G特派員 山口県周防大島町B&G海洋センター:古崎 敏雄

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