B&G特派員便り:積丹町で平成20年度B&Gスポーツ大会北海道大会「水泳の部」が開催されました
8月3日(日)に、平成20年度B&Gスポーツ大会北海道大会が、「味覚と絶景のまち積丹町」のB&G海洋センターで盛況に開催されました。
当日はあいにくの曇り空でしたが、全道9町村、76名の参加者が日頃の練習の成果を発揮し、蒸し暑さを吹き飛ばすような熱い戦いを繰り広げました。
道内から集まった76名の参加者
「味覚と絶景のまち」積丹町
今が旬のウニ丼
積丹町は人口が約2,800人、北海道西海岸の中央部、北西に突出している積丹半島の頭部に位置しています。産業の中心である漁業の中でも特にウニは積丹町の名物であり、6月のウニ漁、秋のサケ漁、冬季のタラ漁と四季を通して水揚げがあります。
また、積丹町の海岸はおよそ42kmあり、切り立った断崖や奇岩、シャコタンブルーといわれる「神威岬」の景観は絶景です。積丹半島はニセコ積丹小樽国定公園に含まれており、積丹の海は北海道で唯一、海中公園に指定されています。
■開会式
開会式では、松井秀紀積丹町長が「海洋センターでのスポーツ活動をとおして、強健でたくましい青少年の育成が図られることに心より感謝申し上げますとともに、選手皆さんの元気あふれる活躍を期待します」とあいさつされました。
また、来賓の岩本幹兒議会議長から「日頃の練習の成果を十分に発揮されますとともに、クラブ間での交流も深めてください」と激励のお言葉をいただきました。
選手宣誓は、選手を代表して地元積丹町の菊谷静海さんが、「家族に感謝の気持ちを忘れず精一杯頑張ることを誓います」と力強く宣誓しました。
積丹町・松井 秀紀町長のあいさつ
選手宣誓をする地元積丹町の菊谷 静海さん
■いよいよ競技開始!
午前10時いよいよ競技スタート。室温は27度と選手たちにとっては肌寒いと感じられたかもしれませんが、競技が始まってしまえばそんなのは関係なし!大きな水しぶきをあげながらパワフルな泳ぎを見せ、会場を沸かせました。
最終種目の中学生200mメドレーリレーのときには会場のボルテージも最高潮に達し、その割れんばかりの声援が積丹町に響き渡っていました。
競技直前の選手、ちょっと緊張してるかな
よーい!スタート!!
みんながんばれ!
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■競技種目及び内容
種目 |
小学生 |
中学生 |
高校生 |
個人 |
自由形(男・女) |
50M |
100M |
100M |
平泳ぎ(男・女) |
50M |
50M |
50M |
背泳ぎ(男・女) |
50M |
50M |
50M |
バタフライ(男・女) |
50M |
50M |
50M |
団体 |
自由形メドレー※交流種目 |
100M |
200M |
- |
メドレーリレー※交流種目 |
100M |
200M |
- |
■選手の声
・女子自由形小学生の部でみごと優勝した斜里町B&G海洋センターの佐藤安奈さんは、「自己ベストがでて良かったけど、もう少しタイムを伸ばせたと思う」とうれしながらもちょっぴりくやしそうでした。
斜里町B&G海洋センターの杉山さん(左)佐藤さん(真ん中)森川さん(右)。
女子自由形・小学生の部で入賞しました!
取材:北海道ブロックB&G特派員 古平町B&G海洋センター:小原 和之