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谷川 真理さん(B&G財団 評議員)が実技指導!「加美町オリンピック2008」(宮城県加美町)開催

■ 3町が合併後、初めての開催
 
 10月13日(体育の日)、宮城県加美町陶芸の里スポーツ公園で、「加美町オリンピック2008」が開催されました。天候にも恵まれたこの日、加美町民約1,500人が参加し、各世代・学校別のリレーやスポーツ少年団対抗のなが縄跳びなど12種目で熱戦が繰り広げられました。
 また、加美町中新田海洋センターや海洋性スポーツレクリエーションを普及しようと、公園内にある用水路でカヌー教室も行われ、今年度の大分国体カヌー競技で優勝した高校生らが指導するなか、約130人が参加しました。

 加美町は、平成15年4月に隣接する3町が合併し誕生した町。これまで旧町単位で実施していた運動会を、今年初めて町全体として実施しました。第1回大会特別ゲストとして、B&G財団評議員でもある、マラソンランナー谷川 真理さんが、「オリンピックを目指して!」と題した基調講演とランニングやウォーキングの実技指導を行いました。

 基調講演では、マラソンを始めたきっかけから国際レース参加の意気込み、「忍耐は苦しいけれどもその実は甘い」を座右の銘として、走ることの喜び、楽しさ、充実感に魅せられ未だに現役マラソンランナーを名乗っていることなど、真剣な中にも笑いのあふれる講演でした。

 ランニングとウォーキングの実技指導では、模範演技だけでなく、骨盤の動かし方や腕の振り方など、約300人の町民とともにトラックを周回しながら指導を行いました。

 参加者からは「“みぞおちから足があるようなイメージで歩く”など初めて経験することも多かった。私はバスケ部だが、今日教えてもらったことは走りの基本だと思うので実践し、チームメイトにも教えてあげたい」(中新田中学校3年女子)

 谷川 真理さんは、2000年から地雷除去のためのチャリティマラソン「谷川真理ハーフマラソン大会」を開催するなど、マラソンを通じた社会活動も行っています。2009年1月11日(日)には、荒川河川敷で10回目となる同大会を開催します。参加者を募集していますので、くわしくはこちらをご覧ください。
トラックを周回しながらの指導
谷川 真理さんによるトラックを周回しながらの指導


正しいウィーキングとランニングを披露
正しいウォーキングとランニングを披露

カヌー教室
カヌー教室は、元海洋クラブ員の高校生10人が指導者
カヌー教室A
水域が狭い分、幼児や小学校低学年生を中心に約130人が参加