B&G特派員便り:「2008宮城B&Gマリンフェスティバル」(B&G財団・宮城県B&G海洋センター連絡協議会主催事業)開催!
〜県内の海洋センターから125名が参加〜
平成20年8月6日(水)、夏休みの折り返しを向かえ、県内の子どもたち125名が長沼に集まりました。
当日は、加美町教育委員会教育長今野文樹さまより挨拶をいただいた後、班別にわかれマリンスポーツを通して交流を深めました。
「元気に交流を深めてください」と、加美町教育委員会 今野 文樹教育長より挨拶をいただきました

会場いっぱいに黄色いライフジャケットを着た参加者たち。
先頭に立つのはジュニアリーダーの先輩

豪快に波しぶきを上げ、水上をすべるデモンストレーター

宮城県水上スキークラブ委員会のみなさんです。この数年参加している中でももっとも暑い(熱い)デモンストレーションだったようです
■まずは安全確認!
ライフジャケットを配布、着用し、指導員や仲間同士でちゃんと確認します。
照りつける太陽の下、指導員より説明を受け、いざ体験!参加者の中には初めて乗る子どももいて、指導者は元気な子どもたち相手に疲れもみせず、水面に送り出します。
色とりどりのカヌーとローボートで、桟橋付近はこれまでになく賑わっていました。

いつも着慣れているライフジャケット。
着脱防止もしっかりします

水面は色とりどりの艇で賑わっていました
また、長沼では毎年この時期になると漁協の皆さんが管理しているはすの花が見ごろで、この交流会に花を飾ってくれていました。
参加者はジュニアリーダーのお兄さんお姉さんに引率されて、次々に種目をこなします。カヌーは一人で、ローボートになるとはじめてのお友達と力をあわせ、漕ぎ出します。
バナナボートでは、仲間を誘って、乗りにいっていました。宮城県水上スキー協会の皆さんの好意で、バナナボートを引いていただきました。
昼食時には日差しが一番強く、急遽、ブルーシートで日よけを作りました。

夏の長沼風物詩の「蓮」。
岸辺にはピンクの花が一面に咲き誇っていました

後ろに進むのが大変そう!
初めて会う仲間と息を合わせます

一番の楽しみはバナナボート!
波しぶきが気持ちいい〜

班毎にまとまってご飯を食べます。
ジュニアリーダーのみなさんは統率がとても上手でした
午後も引き続き、マリンスポーツをこなし、最後にみんなで長沼のオランダ風車を遠目に記念写真を撮りました。
■特派員の感想
このイベントには、毎年県内のセンター指導者が前日からカヌーやローボートを持ち寄り、会場準備にあたります。夏の過渡期に指導者が多くの参加者を連れ、ここ長沼に集まって、マリンスポーツフェスティバルを支えています。
今回集まった125名の仲間から、やがて水に親しむ楽しさを伝えてくれる地域のリーダーが育つことを指導者は願っていると感じました。

参加したみなさん、お疲れさまでした!
取材:東北ブロックB&G特派員 登米市迫B&G海洋センター:千葉 桂志