B&G特派員便り:愛知県B&G連絡協議会「キッズ・マリンフェスティバル」開催!
〜 夏休みカヌー&バナナボート体験 〜
7月30日(水)にB&G旭海洋クラブがある愛知県豊田市にて、「キッズ・マリンフェスティバル」が開催されました。
これは、愛知県内海洋センター・クラブ所在地(豊田市・一色町・小坂井町・春日町・東栄町・新城市)の市町在住の小学生を対象としたカヌー教室です。今回は、カヌーに加え、お隣の岐阜県B&G連絡協議会の協力を得て、マリンジェットの牽引によるバナナボート体験も行いました。
連日35℃を超える猛暑のなか、愛知県内から集まった参加者は、小学4年生〜6年生の23名。初めは、ぎこちなかった各市町の子ども達も、海洋性スポーツを行ううちに、自然と仲良くなっていました。
この「キッズ・マリンフェスティバル」は愛知県連協恒例の行事ですが「今までと何か違うことがしたい!」「子ども達が喜ぶ顔がみたい!」との思いから、今回、バナナボート体験を行うことになりました。
ただ、艇庫から活動水面である矢作川第2ダム湖へのカヌー等の運搬途中には、階段があるので、あの重たいマリンジェットを運ぶことはできません。そこで、クレーン付トラックを借り、対岸の道路(水面から約3mの高さ)からクレーンを使って水面にマリンジェットを降ろしました。
「キッズ・マリンフェスティバル」の様子
大自然に囲まれてカヌー
愛知県豊田市スポーツ課 山崎課長よりあいさつ
ご協力いただいた岐阜県連協の皆さん
バディでカヌーを運びます。長い階段なので結構大変
岐阜県連協の協力により、対岸からマリンジェットをクレーン車で降ろします
◆カヌー
カヌーは、リーダー資格を有する豊田市カヌー協会の若いイケメン3人組が指導しました。カヌーの技術は折紙付です。また、時折笑いを交えた丁寧な指導で、子ども達の心をがっちり掴んでいました。
◆バナナボート
大人気のバナナボートは、岐阜県連協の方々にマリンジェットを操縦していただきました。子ども達からのアンコールが多く、担当者はずっと操縦しっぱなしでした。
バナナボートが岸から離れ、見えなくなっても、子ども達の笑い声や叫び声は、ダム湖全体に響いていました。
◆参加者の感想
参加した子どもは「カヌーを漕いでいたら、魚が泳いでいるのが見えて楽しかった」「バナナボートは、スピードが速くておもしろかった」「こけて水びたしになったけどおもしろかった」「何度でも乗りたい!」など、笑顔で話してくれました。
◆担当者の感想
参加者に交じりバナナボートに乗ったB&G担当者は「バナナボートの面白さに、子どもたち以上にはしゃいでしまいました」と話していました。
バナナボートでハイチーズ。笑顔がまぶしいです
オープンデッキカヌーも乗りました
ひっくり返ったときは、みんなで協力して乗ります
あまりの暑さにドボン。みんなで水遊び
参加者みんなでお決まりの集合写真 楽しかった!!
◆特派員の感想
今回、マリンジェットを借りて、バナナボート体験を行いましたが、乗っている子ども達が本当に楽しそうで、見ていた私も何だか楽しくなりました。岐阜県連協の方々、本当にお疲れ様でした。今後もお互い協力しあって中部ブロックを盛り上げていきましょう!このキッズ・マリンフェスティバルが、子ども達にとって、夏休みのよい思い出のひとつになってくれたらうれしいですね。
取材:中部ブロックB&G特派員 愛知県 春日町海洋センター:小出 拓哉