B&G特派員便り:「第29回B&Gスポーツ大会 岡山県大会(水上の部)」を開催!
■ 気温34℃、猛暑の中での開催
平成20年7月13日(日)、気温34℃の猛暑の中、岡山県海洋センター連絡協議会の主催による『B&Gスポーツ大会(水上の部)』が、浅口市鴨方B&G海洋センター(岡山県)で開催されました。今大会には、県内から80名が参加し、男女別にOPヨット・カヌー・ローボートの種目別で、それぞれ熱戦が繰り広げられました。
開会にあたり、岡山県海洋センター連絡協議会 工藤 進 会長(浅口市教育長)は、「日頃の練習の成果を遺憾なく発揮するとともに、異年齢の中で互いに思いやり、敬う気持ちを持って大いに頑張ってください」と挨拶されました。また、浅口市 田主 智彦 市長が、忙しい公務の合間を縫って駆けつけてくださり、選手たちに激励の言葉をくださいました。
「第29回B&Gスポーツ大会 岡山県大会(水上の部)」
OP級ヨット競技 高校生の部

岡山県海洋センター連絡協議会 工藤 進 会長

浅口市 田主 智彦 市長

応援の様子
■ 大きな声援が湖面に響き渡る
この大会は、8月8日(金)に山口県 周防大島町で開催される『中国ブロック大会(水上の部)』の予選会を兼ねていることから、選手はもちろんやる気充分で、指導者や保護者の応援にも熱が入っていました。
また、この大会には、小・中学生をはじめ高校生もエントリーしており、レース前に上級生が下級生にレクチャーする姿や同級生同士、レース直前の動作チェックをする姿も見られ、B&Gのスポーツ大会にふさわしい光景が随所にありました。
気温34℃の暑さを吹き飛ばすような湖面に響き渡る、選手、指導者、保護者の大きな声援がとても印象的な大会でした。
当日は、地元、笠岡市のケーブルテレビ「ゆめ・ネット」の取材がありました。

OP級ヨット 小学生の部

カヌー 接戦レース

カヌー 選手コール

力強い漕ぎ

ローボート女子で優勝した瀬戸内市邑久海洋センター

地元、笠岡市のケーブルテレビ「ゆめ・ネット」の取材
* 参加者の感想
山本 裕士くん(小4)/井原市井原B&G海洋センター
「今年はローボートで1位じゃなかったけど、自分の中ではいっぱい頑張った。今回は、中学生がいなくて小学生だけのチームだった。来年はもっと頑張って優勝したい」と手にできたまめを見つめながら、少し悔しそうに話してくれました。

手にまめ(右下)を作って頑張った井原市井原海洋センターの山本 裕士くん
西 岳海くん(小6)/瀬戸内市邑久B&G海洋センター
「レース前は、緊張でお腹が痛くて弁当が食べたくなかった。優勝したらとたんにお腹が空いてきた。みんなの応援がとても力になった」とプレッシャーに打ち克ち、OPヨット・小学生の部で2連覇を達成した西くん。レース後、仲間とハイタッチしていた顔は本当に嬉しそうでした。

OPヨットで2連覇の瀬戸内市邑久海洋センターの西 岳海くん
* 担当者の感想
今年度から岡山県連協の事務局が県西地区に変わって初めての大会でしたが、滞りなく運営することができました。やはり“水上の部”の大会は、B&Gのメイン事業だと思います。
日頃から各地の海洋センターで、一生懸命、練習している選手たちのためにも、運営スタッフがきちっと役割を果たし、選手たちにとって、大切な1レース、1レースをしっかりとサポートしていきたいと改めて感じました。
ブロック大会出場選手 |
カヌー競技 小学生の部 男子 優 勝 井原市美星海洋センター 高橋 浩大 |
カヌー競技 小学生の部 女子 優 勝 瀬戸内市邑久海洋センター 平岡 早紀 |
カヌー競技 中学生の部 男子 優 勝 井原市美星海洋センター 大野呂 祐太 |
カヌー競技 中学生の部 女子 優 勝 井原市井原海洋センター 川上 真代 |
カヌー競技 高校生の部 男子 優 勝 井原市美星海洋センター 定井 陽生 |
カヌー競技 高校生の部 女子 優 勝 井原市美星海洋センター 川上 幸恵 |
ローボート競技 男子 優 勝 井原市美星海洋センター
山本 和嵯、渡辺 新樹、高橋 浩大、大野呂 祐太 |
ローボート競技 女子 優 勝 瀬戸内市邑久海洋センター
松本 美佳、蓬 彩香、高原 沙起、松本 朋香 |
OPヨット競技 小学生の部 優 勝 瀬戸内市邑久海洋センター 西 岳海 |
OPヨット競技 中学生の部 優 勝 瀬戸内市邑久海洋センター 安枝 悠真 |
OPヨット競技 高校生の部 優 勝 瀬戸内市邑久海洋センター 桝田 紗代 |
取材:中国ブロックB&G特派員 岡山県瀬戸内市邑久B&G海洋センター:今吉 崇文