７月２１日（月）海の日に、Ｂ＆Ｇ財団地域海洋センター茨城連絡協議会主催の「第２１回Ｂ＆Ｇスポーツ大会〜茨城県水泳大会〜」が茨城県かすみがうら市千代田Ｂ＆Ｇ海洋センターで開催されました。
県内のＢ＆Ｇ海洋センターの交流、海事思想の普及、スポーツレクリエーション振興を図ることを目的に、小学３年生〜中学３年生までを対象として行われている大会。今回で２１回目を迎え、県内１０センターから昨年度を上回る約１７０名が参加しました。
　
◆開会式◆
　開会式では、かすみがうら市の圓城寺副市長から「北島康介選手が世界新記録を出した東京辰巳国際水泳場で行われる全国大会に出場できるように、がんばってください」と激励の言葉を頂きました。

◆競技◆
　 小学３・４年生男女、小学５・６年生男女・中学生男女の３クラスに分かれて、それぞれ自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの４種目が行われました。予選を経て、上位６名が決勝に進出。さらに上位５位までに入賞した選手は、８月２１日（木）に東京辰巳国際水泳場で行われる「２００８Ｂ＆Ｇ全国ジュニア水泳競技大会」に出場できることもあって、予選から熱いレース繰り広げられました。

◆北茨城市が大活躍！◆
　今大会の団体優勝を飾ったのは、北茨城市。
決勝戦では、１位が３点、２位が２点、３位が１点を獲得します。その合計点で、団体の優勝、準優勝、３位を決めるのです。
　
　 昨年は惜しくも団体２位だった北茨城市。それまでは大会４連覇をしていただけに悔しい結果でした。しかし、今年は５・６年男子自由形の１位をはじめとし、１位を８つ獲得。見事２年ぶりに団体優勝を飾りました。
　
　 また、石岡市から参加した、島田拓夢君、萌夏さんは、平泳ぎで兄妹そろって優勝。「優勝してうれしいです。全国大会でもメダルをとりたいです」と全国での活躍を誓ってくれました。

◆大会事務局山口さんの感想◆
　大会準備が大変でしたが、昨年よりも参加者が増え、より活気が感じられた。子どもたちの一生懸命な姿や、笑顔が印象的でした。

◆特派員の感想◆
　毎年この大会で夏が来たのを実感します。今年も大勢の参加があり、とても「熱い」大会でした。上位になった選手には全国でもがんばってもらいたいと思います。また、大会事務局、役員の方は暑いなか大変お疲れ様でした。