東京の中心部でカヌー体験！
〜中央区立月島第三小学校でカヌー体験会を開催〜
７月１２日（土）に中央区立月島第三小学校（東京都）のプールで、カヌー体験会などが開催され、同校の生徒４６人が参加。初めてのカヌーに最初は戸惑っていましたが、徐々に慣れてきて、プールで楽しそうにカヌーに乗っていました。
この体験会は、同校のＰＴＡ「オヤジの会 設立準備会」が、夏休みを前にカヌー体験や水の安全プログラムを通じて、子供たちに水遊びの楽しさと水遊びの安全について学んでもらおうと、当財団に指導を依頼し開催されることとなりました。
学校内にある屋内温水プールで楽しそうにカヌー体験
今回の体験会では、カヌーだけではなく、ライフジャケットの浮遊体験やレスキューチューブを使った救助体験等も行いました。当日は、同校の佐藤校長も視察に見えられ、子供たちの楽しそうな姿を見て、「今後も同様な企画を是非子供たちに体験させたい。何事も実体験が必要です」と話され、参加した子供たちからは、「最初はまっすぐ進まず難しかったけれど、面白かった」との声が聞けました。
また、「オヤジの会」のメンバーであるお父さんより「今回の体験会は、オヤジの会としての初めての試みで、是非子供たちにカヌーを体験させたく企画しました。将来的には、近くの川でも体験させたい」と話されていました。
ライフジャケットを着用しての浮遊体験も行いました
レスキューチューブを使ってのレスキュー体験
Ｂ＆Ｇ財団では、小学校の「総合的な学習の時間」や自然体験学習の支援活動として、水辺の体験活動を推進する“海洋教育事業”に全国的に取り組んでいます。
今年より、子どもたちが水に係わる安全学習を通し、“水に親しみ、水に賢くなってもらう”ことを目的として都会の子供たちにマリンスポーツを楽しんでもらおうと“カヌー出前教室”をはじめました。
学校関係者・ＰＴＡの皆様で「私たちの学校でもやってみたい」という方は、Ｂ＆Ｇ財団業務改革室企画課（03-5521-6741）までお問い合わせください。
