本文へ 財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 サイトマップ
HOME B&G財団とは プレスリリース イベント情報 全国のB&G リンク集
各種事業/活動記録
山口県周防大島町にて「B&G 2008親子3S体験キャンプ」を開催しました!

 7月19日(土)〜21日(月:海の日)、2泊3日で山口県の南東部に位置する周防大島町で、「B&G 2008親子3S体験キャンプ」を開催いたしました。この事業は、中国ブロック海洋センター連絡協議会、山口県地域海洋センター連絡協議会、周防大島町教育委員会、大島商船高等専門学校、海上保安庁柳井海上保安署、B&G財団 の協働事業で、各団体の持つ資源やノウハウを持ち寄よることにより、実現できた事業です。



参加者は、親子15組33人。山口県内外からにご参加いただきました。ちなみに、3Sとは『船/海(SHIP&SEA)・サバイバル(SURVIVAL)・名所/温泉(SIGHT&SPA)』のことで、参加者の皆さんには、五感を磨く様々なプログラムにチャレンジしていただきました。



■ 「大島丸」で体験航海

 今回のキャンプでは、大島商船高等専門学校の練習船「大島丸」を利用させていただきました。7月19日(土)、大島商船高等専門学校の桟橋から、屋代島を一周する体験航海に出港! 船内では海上保安庁柳井海上保安署の安全学習や海洋観察。そして2日目には、水道やトイレのない浜辺でのサバイバルキャンプ。様々な体験をした3日間を写真を通して紹介します。

 

練習船「大島丸」(220トン)



■7月19日

開講式開講式と参加者代表の決意のことば
いろいろな船を見学できました
海洋保安庁の安全学習 巡視船にも乗せていただきました

 

奇岩めぐりトレッキング
トレッキング途中にはきれいな花がお出迎え
木苺(?) すっぱーい!! 


■7月20日


朝の体操
機動艇で、サバイバルキャンプ地へ上陸
海岸のごみを拾い、トイレも設営しました

 

ロープワークも勉強しました
夕飯のおかず「とったーどー!」
夕食はポンプラ飯(竹炊飯) 箸も作ったよ

■7月21日

朝靄の中でのラジオ体操 まだ眠いかな

朝食は牛乳パックを使ったホットドック

着衣泳と救助法体験
海洋性レクリエーション体験 カヌー

アクロバットトリオ

バナナボート
大島丸に戻って昼食「いただきます!」 
お父さんはちょっと疲れ気味?

ブリッジ(操舵室)見学 船員さんの仕事を見るのは初めてです

昭和18年、謎の爆発で海に沈んだ、戦艦「陸奥」 その沈没海域で献花を行いました

 

閉講式では、大島常務理事が
「親子での夏休みの良い体験ができたと思います。今後もこの体験を生かしてください」と挨拶いたしました
周防大島町の中本町長もお見えになり、ご挨拶をいただきました
下船 お疲れ様でした

参加者の感想
『日常生活では得られない体験をたくさんできてよかった。子どもにとっては、知らない人とすぐ仲良くなり、3日間過ごせたことが貴重な体験です。』(男性・親)

『子どもたちには、本当によい経験ができたと思います。みなさんに子どもの苦手なところも、うまく誘導してもらって、いろいろな体験ができたことが、本当に良かったです。』(女性・親)

『ふなむしの赤ちゃんは、はじめダンゴムシみたいで、色が白いことを初めて知った。バナナボートに乗って転倒しなくてすんだので、なんだかほっとしました。』(女子児童)