Ｂ＆Ｇ特派員便り：南丹市八木Ｂ＆Ｇ海洋センタープール リニューアルオープン！！
南丹市八木Ｂ＆Ｇ海洋センタープール（京都府南丹市八木町南広瀬）は平成１９年度Ｂ＆Ｇ財団助成事業として、老巧化した施設を大規模改修しました。痛んでいたプールサイドの全面張替、バリアフリー化など約３千万円かけ、平成２０年３月に工事が完了しました。
改修後初のプール開きとなる６月２１日（土）午後１時、曇り空の中、約５０名もの地元の子どもたちがリニューアルセレモニーに駆けつけました。
セレモニーでは冒頭に南丹市教育委員会の牧野教育長が「皆さん水泳に親しみ、新しくなったプールで気持ちよく泳いで下さい」とあいさつをされました。続いて有志で参加された、地元吹奏楽団の「いい湯だな」の演奏に、会場は多いに盛り上がっていました。
セレモニーが終了した後、子どもたちは受付に殺到し、まだ少し冷たいプールに勢いよく入っていきました。長年このプールの監視員をされている谷幸子さん（同市八木町大藪）は「毎年プールサイドで足を引っ掛けて怪我をする子どもが多かったが、今年からはその心配が無くなった」と安堵されていました。
この日は、閉館時間の午後５時までに約８０名が訪れました。また９月７日（日）にはリニューアル記念事業として「第１回南丹市八木水泳大会」が開催されます。
南丹市八木Ｂ＆Ｇ海洋センタープール 改修後初のプール開きの様子
南丹市教育委員会の牧野教育長より挨拶
「いい湯だな」演奏をされている「八木町吹奏楽団」
序幕を行う南丹市教育委員会牧野教育長（左）と東野教育次長（右）
幼児用プールも色を塗りなおし、きれいになりました
今年初めてのプールに力一杯泳ぐこどもたち
■ 特派員の感想
当日は絶好のプール日和とはいえませんでしたが、多くの参加者があり、セレモニーは盛り上がっていました。また、プールで泳ぐ子どもたちの元気の良さには圧倒されました。
取材：近畿ブロックＢ＆Ｇ特派員 京都府 南丹市園部Ｂ＆Ｇ海洋センター：川勝 建太朗
