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平成18年B&G「体験クルーズ」感想文紹介 日本財団助成事業
2組
2−5−11
浦富 太一
匿名 匿名 2−5−19
福田 幸紀
2−6−10
細内 鞠香
匿名 2−6−5
永岡 奏子
2−7−2
原田 佳樹
 2−7−7
岡本 大輝
2−8−1
渡部 優樹
2−7−17
東 雄二
 



 
 
『体験クルーズの思い出』

北海道

2−5−11 小学6年生 浦富 太一

 3月26日、不安と期待を胸に、体験クルーズでの、5泊6日間の小笠原研修が始まりました。全国からたくさんの人が集まり、488人の大勢の中で友達が作れるのかと言う不安で胸がいっぱいでした。しかし,時間が経つにつれて、その不安がどんどん減っていきました。もう1つ気になっていたことは船酔いです。出航してから毎日船酔いをしていて、あまり本調子ではないまま、いろいろな研修を受けました。

 海洋観察の「鳥島について」では、アホウドリについて学びました。かつて絶滅しそうになったアホウドリも、少しづつ数を増やしています。そのアホウドリを鳥島で見れたことをうれしく思っています。その時にクジラが見えたので、鳥島でのいい経験や思い出ができました。

 そして、僕が一番、思い出に残ったことは寄港地の父島で活動したことです。それは,この辺では見られない自然のすばらしさや、小笠原近海の生き物を見れたことです。生き物では、アオウミガメの最大の繁殖地であるため産卵され成長した子ガメが海に戻るところを見ることができました。そしてメインイベントは小さい漁船にメンバー約10人と乗り込みホエールウォッチングへ出かけたことです。7頭ものクジラが交互に海面に潮を吹いたり、体を出したりしていました。すごく感激しました。

 もう1つ楽しかったことは、カヌー体験です。カヌーをやっている最中にわざと海に落とされ、海水を飲んでしまったことです。船内では、ワークショップなど、いろいろなことを体験しました。

 この体験クルーズでいろいろ学んだことや経験をこれからに生かしたいと思います。

 


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『B&Gの思い出』

                                     東京都

                               小学4年生 匿名

 5泊6日の小笠原への体験クルーズでいろんな体験をした。その間おもしろいことはたくさんありました。その中でも、部屋で友達と遊んだり、レクリエーションをやるのがふだんやらない遊びをしたので、とても楽しく感じました。レクリエーションのダンスは、いろいろなうごきがあったり、部屋遊びは小メンバーでやる遊びなどができとてもおもしろかったです。だけど、船内生活はなれないので、とても苦労しました。船酔いと、お風呂がこんでいるのがすごく大変でした。

 船酔いは、道や階だんなどにはく人が多く、それを見たらぼくも気持ち悪くなってしまいました。小笠原では体験の中に感動もありました。ウミガメが今まで人の手で育てられ、ついさっきまで海で遊んでいたみたいに、海にもどっていったり、海の上でのきれいな星空など感動も思い出の1つになりました。ほかに、アホウドリが鳥島という無人島でがんばってはんしょくしたり、ホエールウォッチングでしか見れなかったクジラが小笠原を出航してちょっとのところで、すがたをあらわしてくれ、まるで送ってくれてるみたいでうれしかったです。

 小笠原の海のきれいさにも感動しました。東京とはちがい、青くすきとおったきれいな海がうらやましかったです。新しいことも知りました。ライフセービングとは、ぼくははじめて聞く言葉だけと海でおぼれている人とかを助ける仕事ということや、カヌーの乗り方、船のことなどいっぱい知れてうれしかったです。そして小笠原からふじ丸にもどる時、「あーあ、次ふじ丸からおりる時は、みんなとお別れなんだぁー。」と、ちょっと悲しい気持ちになりました。でもこれだけ楽しいこと大変だったことがあったのでこのクルーズは忘れないと思います。

 


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『B&G体験クルーズに参加して』

                                 岩手県

                                中学2年生 匿名

 今回の体験クルーズでは、僕にとってとても貴重な体験になりました。ふじ丸に乗って学習した、鳥島のアホウドリや、そうふ岩。食事のときのマナーや集団生活の規則もしっかり学び、実践することができました。

 小笠原での寄港地活動は、天候の悪化のため1日少なくなってしまいましたが、「東洋のガラパゴス」と呼ばれる小笠原の自然を学び、体感することができました。小笠原の活動はどれも初めての体験で、楽しいものばかりでした。でもその中でも特に楽しかったのは、大神山トレッキングとホエールウォッチングです。大神山トレッキングは、長い長い階段を登ってやっと1番上までたどりつきました。そこからみた景色は最高で、父島の様子がよくわかりました。海の色もはっきりとわかれていて、サンゴの場所も見えました。下山するときには、ガジュマルという大木も見ることができました。それとバナナの木々が民家にあり、とてもおどろきました。ホエールウォッチングでは、僕の住んでいる大船渡でも見ることができない鯨を大迫力で見ることができました。

 小笠原での活動のほかに僕がとても良かったと思ったことは、全国に友達ができたことです。何をしていいかわからなかった僕にとってはとても心強かったです。

 今回のクルーズに参加して、僕は数えきれないほどたくさんのことを学んだり、体験することができました。そして、たくさんの人と出会い交流することができました。貴重な経験を楽しくさせてもらいました。班長や他のメンバーの人達、各リーダーのみなさん、本当にありがとうございました。

 


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『B&G体験クルーズに参加して』

栃木県

2−5−19 小学4年生 福田 幸紀

 僕は、3月26日から31日の5はく6日小笠原の父島まで体験クルーズに行ってきました。晴海ふとうからの出発で、受付からすべて1人でしました。さみしかったし、とてもきんちょうしました。でも、部屋に行ったら同じ班の同じ4年生で神奈川県から来ていたはやと君と仲良くなったので、少し安心しました。

 港を出港してすぐから船よいで気持ち悪くなりました。部屋に戻ってベットに横になったら、少しらくになりました。

 父島に着くまで船の中で海洋観察や海の大切さやクジラについて勉強しました。父島に早く着かないかなぁと思いました。

 父島に着いてから、いろんな事をしました。ライフセービング・ホエールウォッチング・大神山トレッキング・ウミガメ学習をしました。スイミングが得意なので、楽しみにしていたスノーケリングは、海があれていたので出来ませんでした。1番楽しかったのはホエールウォッチングでした。7頭も見ることが出来たし写真もとれました。島でもショッピングで家族におみやげを買いました。お父さんに魚の形をしたはし置きをあげたらとても喜んでくれて毎日使ってくれています。

 父島の海は下まで見えて、とてもきれいでした。初めてあんなにきれいな海を見ました。もう1度行きたいと思います。

 ぼくは、体験クルーズに参加してたくさんの今まで出来なかった体験が出来てうれしかったし楽しかったです。それに、全国から488名参加していたので香川県や鳥取県、神奈川県など遠くに友達が出来ました。ずっと仲良くいっしょにいたので、解団式が始まると、お別れだなぁとさびしくなりました。友達は、船の中で10才のぼくのたん生日を祝ってくれました。船長さんも祝ってくれました。わすれられないたん生日になりました。

 いろんな体験をさせてくれたお父さんとお母さんに感しゃしています。ありがとうございました。

 


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『楽しかったB&G船の旅』

     茨城県

                      2−6−10 小学5年生 細内 鞠香

 3月26日、私はわくわくとドキドキの不安でいっぱいでした。

 船の中に入ったらお部屋もいっぱいで働いている人がいっぱいでビックリしました。船が出発しました。長い船での生活が最初なれなかったが私自身一生けん命5分前行動やせい列をしました。

 心に残ったことは、クジラが見れたことです。写真やテレビなどでは見たことはあります。でも自分の目で見たのがすごくうれしかったです。オスがメスをとりあっていたのが見れました。小さい船のガイドさんみたいな人があまり見れることが少ないといっていたので自然のままでのクジラが見れたのですごいなとおもいました。

 小笠原の大神山に登りました。小笠原でしか見れない木、花が見れました。今のじきにみることができないハイビスカスの花が道路ぞいにさいていたのがすごいなとおもいました。あと、タコの木という根が枝からはえていたのがビックリでした。タコの木に少し似た根がすごくいっぱいで高い木を見つけました。お話を聞くとその木をうえて家をまもってくれるやくめがあるといっていました。小笠原の人たちは自然をくふうしながら木といっしょにくらしていることがわかりました。

 1番ビックリしたことが小笠原の道路は車があまり通らなく信号があまりついていませんでした。車をのっている人もやさしくここの人たちは自然や仲間を大切にしていることがいいことなんだなとおもいました。

 この6日間でみんなで活動し協力する大切さや、自然や海を大切にすること仲間を大切にすることを学びました。 

 この学んだことをわすれないでがんばりたいです。

 


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『6日間のクルーズ』

埼玉県戸田市

中学2年生 匿名

 3月26日からの3月31日まで、私はいろいろな県の友達と楽しくすごせました。初めてこの体験クルーズに参加して、たくさんの友達がつくれるか、船の上で酔ったりしないかなど、緊張する事ばかりでした。でも、結団式などみんなで行う研修に出るたびにだんだんと友達や、リーダーのみなさんと仲よくなれてよかったです。

 それに2日目、3日目になるにつれ、友達が自分の違う班や組になどたくさんできて、このクルーズに参加してよかったと思えました。

 今、家に帰って来て思うと、下は小学校4年生から上は中学校3年生、北海道から、鹿児島県の幅広い友達がきて、一緒に海洋観察をしたり、クジラを見たり、一緒に遊んだり楽しい6日間を過すごせた気がしました。

 5日目の最後と6日目は、みんなと別れる寂しさと悲しさで泣いてしまいましたが、また来年みんなココ(体験クルーズ)で合おうね。と約束しました。

 この6日間を楽しめたのは、班の子たちをまとめてくれた班長と、私達を楽しませてくれるイベントなどを考えてくれたリーダーの人達だと思います。ありがとうございました。
 


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『楽しかった船の上での生活をふりかえって・・・』

                                     宮城県

                       2−6−5 小学6年生 永岡 奏子

 私は今年初めて船に乗りました。見る物すべてがビックリする物でいっぱいでこんな所で生活するということが信じられなくてはっきりいってとても不安でした。

 でもみんな明るくてやさしい人ばかりでいつしか不安という気持ちが消えていました。でも私には、もう1つの不安がありました。それは、いろんなせいかくをもった人たちと協力して支えあっていけるのか。という不安です。最初のうちはみんな協力という言葉の「き」の字も言えないくらいばらばらで何をするにしてもそろわなくてリーダー達に怒られてばっかりでした。そんな私達が最後下船する時までにちゃんとできるかとても心配でした。

 でも、リーダー達に注意されているうちにだんだん「協力」することができてきて、これからが協力ということなんだ。ということがわかってきました。それで、並ぶ時も10分くらい前に集まって並ぶことができるようにまでなり自分達が今までどれだけ、リーダー達にめいわくをかけていたことをつくづく感じました。

 わたしは、あらためてクルーズに乗って良かったと思いました。理由は、前までけじめもなにもつけていなかった私がけじめをつけて物事にチャレンジできるようになったこと、みんなで協力して「人」という字のようにみんなで支えあって頑張ってやり通すことができたという達成感があるからです。

 このクルーズに来て本当に良かったです。私以外で体験した人達も同じ気持ちだと思います。行ったことのない人もぜひ行ったほうがいいと心の底から思いました。

 


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『素晴らしい体験をありがとう』

                                     香川県

                       2−7−2 中学2年生 原田 佳樹

 小笠原への体験クルーズに参加してたくさんの出会いがありました。人・場所・乗り物・生き物・自然・初めての体験・・・。その中で、多くのことを学び忘れられない思い出が抱えきれないほどできました。

 私は、小学校4年生の時からB&G海洋クラブに入っています。カヌーが好きだからです。今回の体験クルーズに参加するのは正直楽しみな気持ちと、不安とがありました。それは、私が乗り物に酔いやすいということが大きな原因でした。確かにかなりの船酔いに悩まされましたが、友達もたくさんでき、色々な活動をしたり、レクリエーションなどで楽しんだりした時には酔いも吹き飛びました。

 今回、私はたくさんの“初めて”を体験しました。初めてアホウドリを見たとき、予想以上の大きさに驚きました。また、たくさんのクジラを実際に見て、感動しました。色々なちからのお話は、とても考えさせられ、勉強になりました。

 私が一番楽しかったのは、やはり小笠原での寄港地活動です。1日しか上陸できなかったけれど、楽しみにしていたカヌーができて本当に良かったです。小笠原の美しい海でのカヌーはまた格別でした。

 また、1番心に残ったのは、フェアウェルパーティです。みんなで歌った「世界に1つだけの花」は、心が1つになったような気がしました。500人以上のみんなとの握手は本当に感動的でした。

 長いようで短かったこの体験クルーズ、参加できて本当に良かったです。いろいろな方達に支えられてできた体験だと思います。私自身、この体験を今後に活かしていきたいと思っています。

 「本当にありがとうございました。」

 


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『体験クルーズでの毎日』

                                     北海道

                      2−7−7 小学6年生 岡本 大輝

 1日目、15時45分に結団式が終わり、16時に晴海ふとうを出航しました。東京湾観察をして、その後避難訓練をしました。6時ぐらいから、ウェルカムパーティーに行って、ごはんをいっぱい食べました。太平洋付近では、船のゆれが強くなったけど、2年経験しているので僕は平気でした。

 2日目は、海洋観察2で鳥島を見ました。海の大切さについて等は海野講師の講演を聞きました。

 3日目、予定では寄港地活動1日目のはずだったが、風が強いために上陸できず船内研修でした。僕はレクリエーション、カメラ教室、ゲームの順番で研修をしました。父島に上陸でなかったけど、母島が見れたので良かったです。

 4日目は、天気もよく上陸できたのでよかったです。島カルタ、カヌー、ライフセービング、大神山トレッキング、ホエールウォッチングとどれも楽しかったです。

 5日目、ワークショップでペーパーステンドグラスを作りました。上手く作れませんでしたがいい思い出になりました。

 6日目、いよいよ今日でお別れです。友達と別れるのはつらいけど、手紙交換などで話すことが出来るので、一時お別れということにします。

 「さようなら。」

 


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『思い出の場所へ今,再び』

埼玉県春日部市

2−8−1 中学3年生 渡部 優樹

 私は今回3度目のクルーズ参加として、3月26日にふじ丸へ乗船しました。船よいは全くといってしないのですが、やはり何度経験をつんでもなれないものもあります。それは部屋が同じメンバーに最初の一言をかけるということです。初めて出会う子達だから何を話せばいいのか多少はとまどいますが、この考え方は誰もが思うことなのでしょう。

 クルーズでは、新たな出会いをするだけではなく、生命の尊さを知ることにもなるのではないでしょうか。ウミガメの放流では、まだ幼いウミガメ達が己の命を危険とさらす、はてしなく広い海へ小さな手と足を使って泳ぐ姿から、良心がとてもズキズキと痛みました。どうして人間はこんなにも命の集まった海を汚し続けてしまうのでしょうか。

 ホエールウォッチングでは、6頭の親クジラが呼吸をするために海面からスッと出てくる貴重な瞬間を何度も見ることが出来たことを友達とわかちあえる喜びでみちた時間を自分の中学3年生最後の、最高の思い出として残せたので、何よりもとてもうれしいです。

 B&G体験クルーズから、私は大事な人と出会い親友を与えられました。中学1年生のあの日から。そう、ちょうど3年前の3月26日から長い年月をかけて出会いの大切さを教えてもらったのです。私の人生は大きく変わったのだということを、自ら理解しています。

 私は今、1つの目標を胸に抱きこの文章を書いています。それはただ1つ。ジュニアリーダーになることです。クルーズにもう一度行きたい。もう一度友達に会うために。今でもそう思っていますが、一番強い思いとは絶対に軽い気持ちなんかではありません。まだ友との出会いをあまりしていない人達に今度は私から、自分からジュニアリーダーとなって伝えたいと思い、最終日に決意しました。クルーズには本当に心の底から感謝しています。

 


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『小笠原の海と三重の海』

三重県

2−7−17 小学4年生 東 雄二

 小笠原しょとうの海はすごくきれいでした。三重の海は少しきたないけど小笠原の海はとでもきれいですごかった。

 いろいろな県のこと友だちになれてよかった。ぼくのすんでいるところには海がないけれどそんなにも近いところに海があったからいいなと思った。またこういうきかいがあれば参加したいです。

   たった1週間だったけれど一生に一度のきちょうな思い出になりました。
 


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