平成18年B&G「体験クルーズ」6日目 日本財団助成事業

今日の海と空
3月31日(土) くもり

9:30 レインボーブリッジをバックに記念撮影。



今日のメンバー
山田 尚輝君
(富山県・小学4年生)


今日は、いつも礼儀正しい山田尚輝くん(富山県・小学4年生)に話を聞きました。

−自己紹介で『バイオリンが得意です』と言っていましたが、いつから始めましたか?
「よくコンサートに連れて行ってもらっていて、楽器を構えたときにかっこいい、バイオリンをやりたいと思いました。4歳の頃に自分から、バイオリンを習いたいと親に伝えました。」

−このクルーズで、よかったなと思うことは何ですか?
「友達がたくさんできたこと、クジラが見れたこと、小笠原の海に入れたことです!!」

−この6日間の体験クルーズで、自分自身に変化はありましたか? 「最初はきつかったけれど、集団生活に慣れました。時間も守るようになって、少しまじめになりました!」

いつも、言葉づかいがとても丁寧で、ニコニコしている山田くん。3組のメンバーの間でも大人気でした。
時間を守る習慣が続くといいですね。

今日のスケジュール
3月31日
時間 研修内容 活動場所
 06:45  起床・朝の集い  スポーツデッキ
 07:15  朝食  ダイニングルーム
09:30  東京港入港見学   プロムナードデッキ
 10:00  帰港  晴海ふ頭
 10:30  解団式  パシフィックホール
 11:00  下船  客船ターミナル
See you again!

   
ふじ丸現在位置

 

今日の様子
解団式
 解団式では、B&G財団の広渡専務理事が、「今日、みなさんの元気な顔を見て、このクルーズがうまくいったと思いました。これからは、B&G海洋センター・海洋クラブで、カヌーやヨットをしてほしいです。夏には、体験セミナーがありますので、是非、参加してください。」と挨拶。来賓の青森県南部町工藤町長は、「私も、以前リーダーとしてクルーズに乗船したことがあります。船での研修は、なかなか体験できないぜいたくな研修です。みなさんには、3つのことに感謝してほしいです。1つは、B&G財団がこの機会をもうけてくれたこと。2つ目は、みなさんのお世話をしてくれたスタッフのみなさんに、3つ目は、お父さんとお母さんがお金を出してチャンスをくれたことに、感謝してください。」と、挨拶しました。
 続いて、組リーダーがメンバーへ、最後の挨拶をしました。6組の織田渉良リーダーは、「夜遅くまで、名簿を見ながら組のメンバー全員の名前を覚えました。今日はみんなとお別れですが、最高の思い出ができました。ありがとうございました!!」と、涙ぐみながら話し、メンバーから「がんばれ!」の声援が上がっていました。
下船
 長いようで短かった6日間のB&G体験クルーズ。いつの日か、ジュニアボランティアリーダーやボランティアリーダーとして乗船してくれる日を、スタッフ一同、心からお待ちしています。たくさんの笑顔をありがとう!