海洋観察(ソウフ岩)
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朝食を済ませると、大海原にポツリとそびえるソウフ岩が見えてきました。メンバーたちはデッキに出て、この細長い不思議な岩を見学。海野・古瀬両講師の解説によって、皆はソウフ岩が太平洋に連なる海底山脈の一部であることや、ここにたくさんの魚や鳥が集まることを知りました。 |
船長さんのお話
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ソウフ岩を後にすると、パシフィックホールで「ふじ丸」の畠村船長による「船について」のお話がありました。「皆さん、エビ天そばを思い浮かべてください。そば粉やエビなどの食材の大半は、外国から船で運ばれてきます」と、畠村船長。私たちの生活が船によって支えられていることを、メンバーたちはよく知りました。 |
ワークショップ
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ワークショップでは、ペーパーステンドグラスづくりを行いました。ラシャ紙に絵を描いて、型を切り取り、色にあったセロハンを貼り付けていきます。
それぞれ班ごとに分かれ、話し合ってテーマを決めて、一人ずつ作品を制作。
ハサミやカッターを使って思い通りの形を作るのは難しい。風も強くなって、ゆれが激しくなってきた船の中、船酔いと闘いながら作業をしました。
クルーズの思い出を閉じ込めた、素敵な作品ができあがりました。 |
ワークショップ発表
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完成したペーパーステンドグラスを、班ごとに張り合わせ1枚の大きい作品にし、メンバー全員の前で発表しました。ホールを暗くし、後ろからライトを当てると、ペーパーステンドグラスの色がきれいに映し出されます。
作品のテーマは、「集合から船出まで」や、「クルーズの一番の思い出」、「小笠原で見たクジラ」などなど…。細かいところまでこだわって作った力作が勢ぞろい。中には組リーダーの仮装姿のグラスも登場?!
発表の中で目立った色は、やはり青色。5日間、窓の外に見えた空の色、そして小笠原で見た海の色でしょう。
発表の後は、講師の道廣先生、ふじ丸の畠村船長、大島団長からそれぞれ講評のコメントをいただきました。
最後に、みんなで「believe」を合唱。船内に大きな歌声が響き渡りました。 |
フェアウェルパーティー第一部
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ワークショップが終わると、いよいよクルーズの終わりを告げるフェアウェルパーティーが始まりました。正装でダイニングに集まったメンバーたちは、この旅で出会ったたくさんの仲間や、お世話になった講師の皆さん、「ふじ丸」のスタッフの皆さん、そしてリーダーなどと、おいしい料理を食べながら一時間にわたって歓談。周囲の仲間と記念写真を楽しむ光景も、あちらこちらで見られました。 |
フェアウェルパーティー第二部
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食事の時間が終わると、メンバーたちはパシフィックホールに移動。クルーズ初日から今日までの活動の様子を紹介するスライドショーが行われ、メンバーを代表して8組30班の原沢博美さんが壇上で「別れの言葉」を朗読。その後、各組のリーダーが登壇して最後の挨拶を行い、皆でSMAPの「世界に一つだけの花」を合唱。そして、メンバーやリーダーをはじめとするクルーズ関係者全員が船内の通路に並んで端から握手をして歩く、「500人の握手」によって盛大なパーティーの幕が閉じられました。 |