平成18年B&G「体験クルーズ」1日目 日本財団助成事業

今日の海と空

3月26日(月) 晴れ

18:00頃の日の入りの様子です。


3月26日の海
今日のメンバー
菊地 陽介 君
(北海道・中学3年生)
氏名
クルーズ初日の今日、488名のメンバーを代表して、結団式で「誓いの言葉」を宣誓した、菊地陽介くん(北海道・中学3年生)に話を聞きました。

最初に、「誓いの言葉」をお願いされた時は、「ちょっといやだなー」と思ったそうです。でも、488名のメンバーと、大勢の保護者の視線にもかかわらず、結団式では「そんなに緊張しなかったです」と、余裕のコメントでした。
4月から、高校生になる菊地くん。全校生徒9名の中学校では、陸上部と文化部しかなかったので、「高校では、チームプレーができるサッカー部に入りたい!!」、また、このクルーズは、「がんばって楽しみたい!!」と意気込みを語ってくれました。


今日のごはん
3月26日の食事


今日のスケジュール
3月26日
時間 研修内容 活動場所
 13:30  集合・受付  晴海客船ターミナル
 15:15  結団式  パシフィックホール
 16:00  出航・海洋観察  プロムナードデッキ
 17:00  避難訓練  プロムナードデッキ
 18:00  ウェルカムパーティ  ダイニングルーム
 19:00  入浴・荷物整理  大浴場・居室
 20:45  夕べのつどい  パシフィックホール
 21:30  消灯   

   
ふじ丸現在位置

 

今日の様子
集合・受付
 
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「忘れ物ない?」「元気でがんばってね」など、両親の心配をよそに「じゃあね」と答えるクールなメンバー。大きな荷物を抱え、緊張した面持ちで受付へ行くと、リーダーから「こんにちはー」と大きな声であいさつされ、びっくり。
いよいよ「ふじ丸」に乗船です。

結団式
 
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メンバーの乗船後、3時から「ふじ丸」パシフィックホールでクルーズの結団式が開かれ、北海道の菊池陽介君(中3)がメンバーを代表して「誓いの言葉」を述べました。
壇上に立った菊池君は「今、私たちは不安もありますが、これからの船上生活で多くの友をつくり、小笠原の大自然に触れながら広い視野を持ちたいと思います」と宣誓。来賓や見送りに来た多くの保護者から盛大な拍手を受けました。

会長挨拶
会長を代理して、B&G財団広渡専務理事が挨拶。「今回のクルーズは、笑顔がテーマです。道中、たくさんの笑顔を見せてください」とメンバーに語りかけました

来賓挨拶
来賓を代表し、女優でB&G財団理事の岸ユキさんが挨拶。「船に乗れば、楽しいことも辛いことも、皆、一緒に体験することになります。ですから、今、不安を感じている子も、どうか安心して元気よく旅に出てください」と語ってくださいました。

出航・海洋観察
 
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午後4時。いよいよ出航です!
晴海ふ頭客船ターミナルから、見送りに来てくれた保護者や家族の方に、手を振って「行って来まーす!!」と、しばらくのお別れをしました。レインボーブリッジを下から通り抜け、船の科学館や羽田空港から離陸しているジャンボ機などを見ながら、周りのメンバーと話をして、友達を増やしていきます。船の科学館から、汽笛のプレゼントがあり、これからの6日間に向けて順調な船出となりました。
避難訓練
 
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  全員が参加する、避難訓練です。自分の部屋に備え付けてある救命胴衣を着用して、部屋番号ごとに割り当てられている救命艇や救命ボートがある場所に集合します。救命胴衣についている懐中電灯や笛もチェックして、いざという場合に備えました。
ウェルカムパーティー
 
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18時に、ふじ丸の畠村船長主催による「ウェルカムパーティー」が始まりました。まだ船酔いするメンバーもほとんどおらず、豪華な食事を、みんなお腹いっぱい食べていました。仲良く食事を食べながら、同じ組のメンバーと交流を深めました。夕食のメニューは、「今日の夕ご飯」をご覧ください。