健脚度測定とは
(注)健脚度測定(商標登録第4752854)
足の通信簿
「健脚度 」測定とは、高齢者に「自分のからだ(脚の状態)を知る」ことから「できること(暮らしの中で実践できる運動等)から始める」、この2点を実践してもらうために開発された測定です。
「歩く」「またぐ」「昇って降りる」という3つの日常生活での移動動作を測定評価し、これにあわせ転倒に関係の深いバランス能力を測定評価する「つぎ足歩行」を行います。
主な特徴は、測定を受けた高齢者が、その結果を実感しやすいこと、そしてその測定・評価が学術的にも認められている点です。
健脚度
測定
つぎ足
(1)「10M全力歩行」
(2)「踏み台昇降」
(3)「最大一歩幅」
(4)つぎ足歩行
(1)「10m全力歩行」:歩く力を診る測定
東京の平均的な横断歩道は17m。青信号が点滅して赤に変わるまで“7秒”で「わたりきれる」か「もどるべき」かの判断目安になる。
(2)「踏台昇降」:昇って降りる動作を
バスのステップの高さ40cmを安全に“昇って降りれるかの判断目安になる。
(3)「最大一歩幅」:またぐ力を診る測定
駅でホームから電車へ乗り込む時、家の中の敷居(障害物)などをまたげるかの判断目安になる。
上記(1)(2)(3)の健脚度測定のほか、移動時のバランス能力を確認するための(4)「つぎ足歩行」も併せて測定します。