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B&G特派員便り:三木町B&G海洋センターで「フロアリズム運動プログラム体験会」開催(日本財団助成事業)


 11月13日(火)、香川県B&G財団連絡協議会とB&G財団の共催による県内初の「フロアリズム運動プログラム体験会」(B&G幼児運動プログラム)が三木町B&G海洋センターで開かれました。

 当日は、三木町B&G海洋センターで毎週一回「ちびっこスポーツクラブ」に参加している3・4歳児(48人)と5歳児・小学生(60人)を対象に、15時と16時からの2回に分け、B&G財団の大関指導者養成課長及び栗山係長の指導の下に行われました。

 体験会では、県内5センター、1クラブのB&G指導員や、見学に来てくれた徳島市B&G海洋センターの山田 誠さんほか、スポーツクラブのインストラクター7名が補助員としてお手伝いしました。また、会場には近くの幼稚園の先生や保育士、保護者など60人近くの人が見学に訪れました。


 今回は年齢差のある多くの子どもたちを2回に分けて連続して体験させるため、開始2時間前から、B&G指導員やスポーツクラブの関係者と念入りな打ち合わせとリハーサルが行われ、15時から始まる3・4歳児のプログラムに備えました。
ミーティング インストラクターの皆さんと打ち合わせ

子どもたち プログラムが進むにつれ、笑顔が絶えない子どもたち

■幼児の身体と心の健康づくりを目指して!

 音楽体操の「動物ものまね体操」から始まりましたが、日頃体操教室に通ってきている子どもたちだけに理解も早く、プログラムの切り替えもテキパキと気持ちよく動き、多人数とは思えないほど時間通り進行することができました。11のプログラムが進むにつれて子どもたちの笑顔がほころび楽しんでいました。

 16時からの5歳児を含む小学生の部は、ミッキーマウスの音楽に合わせリズム運動で準備体操を行い、マット運動やボール遊びなど11のプログラムを実施しました。最後の運動遊びで、5歳児は「転がしドッチボール」、小学生は2チームに分かれての「ドッチボール」など、年齢・体力に配慮して行われました。

 ”幼児期からの正しい運動習慣を身につけること”を目的とするこの「B&G幼児運動プログラム」は、過去15年分のデータを基に開発されたプログラムだけに、見学していた皆さんもメモを取ったり、写真やビデオ撮影をするなどして熱心に見学をしていました。

 今回の会場となった三木町は、海洋センターを中心に、町ぐるみで総合スポーツクラブを立ち上げ周辺のスポーツ施設を有効に活用しています。
 体験会終了後の反省会では、「ちびっこスポーツクラブ」代表の健康運動指導士・青木 由美子さんが、実は今回指導した大関課長の大学の先輩とわかり、和やかなムードに包まれていました。



準備体操 まずは準備体操。しっかりと行います
動物のものまね体操 動物のものまねをする体操です。片足でバランスをとりながら、つるのまね!
ものまね体操 次はお猿さんのまね。みんなで楽しくうっきっき!



柔軟体操 柔軟運動の「こんにゃく人間」の一コマ。肘までぺったり、柔らかいね
リズム運動 音楽のリズムにのって、だるまさんが転んだに挑戦!
保護者の方々 保護者の皆さんに見守られながら、楽しく運動ができました



■特派員の感想

 子どもたちの楽しそうな笑顔と眼差しがこのプログラムの良さを示していました。
 島に帰る船の中で、地元の草壁保育園の園長さんと会い、今回の体験会のプログラムや写真をお見せすると「現場はいい情報が欲しいんです。是非、小豆島でもやってくれませんか。近くの保育園や幼稚園の先生にも呼びかけますよ」と言ってくださいました。

 体育館のある小豆島町B&G海洋センターにも連絡をとり、実現を目指したいと思います。     
笑顔 子どもたちの生き生きとした笑顔が印象的でした!



取材:四国ブロックB&G特派員 B&G池田海洋クラブ:陶山 哲夫

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