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大分県別府市で「第39回日本オプティミストセーリング選手権大会」開催

 平成19年11月1日〜4日の4日間にわたり、大分県別府市北浜ヨットハーバーにて「2007年 第39回日本オプティミストセーリング選手権大会」が、日本オプティミストディンギー協会主催で開催されました。本大会は、大分県セーリング連盟・B&G別府海洋クラブが運営主体となっており、特に海洋クラブの保護者の協力が大きく、大会当日の準備や運営スタッフとして大活躍でした。

 この大会は、ジュニアのトップセーラーが集う、シーズンを締めくくる最高峰の選手権大会で、「2008年度の世界選手権・ヨーロッパ選手権」の選考も兼ねております。 本大会優勝者は選考基準を満たしていれば前記選手権の出場内定となり、また、上位40名には来年3月に実施される「2008年JODAナショナルチーム最終選考会」の出場権が得られます。

 大会には、B&G海洋クラブから9クラブ28名を含め、全国のジュニアセーラー140名が参加したほか、B&G別府海洋クラブ・B&G福岡ジュニアヨット海洋クラブとの交流がある韓国釜山のチームからも6名の選手が招待されました。

 開会式では、別府市浜田市長の挨拶の後、来賓祝辞でB&G財団広渡専務理事が挨拶し、大会が始まりました。


別府市長あいさつ 別府市 浜田市長のあいさつ
プラカードを掲げ並ぶ選手たち 開会式の様子
祝辞 広渡専務理事の来賓祝辞



B&G海洋クラブメンバーも奮闘!

 大会期間中は様々なコンディションのなか、熱い大会が繰り広げられました。4日間の熱戦の結果は、総合5位にB&G福岡ジュニアヨット海洋クラブ岡田さんが入賞したほか、B&G鹿屋海洋クラブ中村君がクラブ推薦選手で1位に輝きました。他の海洋クラブも残念ながら上位入賞は逃したものの、最終選考会に10名が選考されました。

ヨットの群れ 市街地をバックに、右手にある通過ポイントを目指し進んでいきます
タッキング 通過ポイント直前、方向転換をしながら2艇を追い抜きにかけます!
ブイ回航 通過ポイントは全部で3つ。ブイを回るテクニックも重要です




B&G財団新人賞は小木曽君・横山さんに決定しました

 また、昨年度の大会から、はじめて日本選手権大会に出場した選手のうち、最高位の男女各1名にB&G財団の提供による新人賞が贈られています。
 その栄えある受賞者には、男子は神奈川県江ノ島ヨットクラブジュニアの小木曽 一輝君、女子は同じく江ノ島ヨットクラブジュニア横山 南泉さんが選出されました。

 受賞後のインタビューに小木曽君は「日本選手権大会でこのB&G新人賞をとれてすごくうれしいです。レースでもシングルに入れたし、これからはナショナルチーム入りを目指して頑張ります」とコメント。

 また、横山さんは「今回の大会にB&G新人賞があることを知りませんでしたので、受賞できてとてもうれしいです。風をうまく受けて良く走るとヨットはとても気持ちのいいスポーツです。初めて3年目で賞を貰いびっくりしました。これからナショナルチーム入りを目指して頑張ります」と元気よく応えていました。

 なお、詳細は「日本OP協会」のホームページをご覧ください。
盾を手にする二人 B&G財団新人賞に輝いた横山さん(左)と小木曽君(右)


入賞おめでとう!

小木曽 一輝君 ちょっと緊張気味に盾を手にする
小木曽 一輝君
横山 南泉さん 笑顔で盾を手にする横山 南泉さん
受賞後席で盾を見つめる小木曽君。
これからもがんばってね!