大分県佐伯市内 B&G海洋センター合同「交流カヌー体験教室」開催
平成19年8月10日(金)、大分県佐伯市B&G弥生海洋センターで「交流カヌー体験教室」が開催されました。
この事業は、約2年前に市町村合併した佐伯市内、6つの海洋センター(鶴見・弥生・宇目・上浦・蒲江・直川)から参加者・指導者を集めて開催されました。
今までは、海洋センター毎にカヌー教室やOPヨット体験などの事業を実施してきましたが、市町村合併を機に市内6つの海洋センター合同での事業も実施しようと新たなスタートをしています。
佐伯市内の海洋センターから集まった子どもたち
同市内の子どもたちにカヌーの楽しさを知ってもらおう!
昨年度末に実施し大いに盛り上がった、一般女性対象「第1回交流ミニバレーボール大会」に引き続き、今年度は第2回目として、小学生対象「交流カヌー体験教室」を開催し、各センターから約25名の子どもたちが参加しました。
当初の計画では、鶴見海洋センター(海水面)で実施する予定でしたが、小さな子どもでも参加しやすく、天候にも左右されにくいことから、会場を弥生海洋センター(河川)に変更して実施しました。
教室では、慣れない子どもには指導者が親身に指導したり、カヌーに乗っていない時間は、子ども同士で水遊びをしたりと、交流の場として楽しい1日となりました。
カヌーの乗り方について真剣に聞いています
〜担当者の感想〜
佐伯市鶴見B&G海洋センター 中島 健太さん
実施後の課題として、市内にある6つの海洋センターとの日程調整の難しさが挙げられますが、これをクリアし、今後は、内容の充実、参加者拡大と広報等も含めて考えていきたいと思います。
市全体の競技大会の減少や運動意欲の低下が問題視されている中で、今後も、こうした教室を継続して実施し、大会等の開催につなげていきたいと思います。
佐伯市弥生 番匠川河川公園水面(コスモス公園)でカヌーデビュー

参加者全員で記念撮影。お友達がふえたよ!
寄稿:佐伯市鶴見B&G海洋センター 中島 健太