群馬県みなかみ町と鹿児島県奄美市の小学生が交流を深めました
2月9日(金)から13日(火)の3泊4日、群馬県みなかみ町で小学生を対象とした交流事業が開催されました。
これは、B&G海洋センターがある群馬県みなかみ町と鹿児島県奄美市の教育委員会が毎年「交流事業」として、夏と冬に実施しているもので、夏は、海なし県のみなかみ町の子どもが鹿児島県奄美市(奄美大島)に行って「マリンスポーツ体験」を、冬は反対に、雪の降らない鹿児島県奄美市の子どもがみなかみ町に「スキー体験」にやってきます。子どもたちはお互いの家にホームステイしながら交流を深めます。
この事業には、両海洋センターのアドバンスト・インストラクターも尽力されており、B&G財団も「交流事業」として「活動振興基金」より助成をしています。
温暖な気候の奄美大島の子どもたちにとって初めてのスキー体験
今回の交流会に参加したのは、小学校5年生と6年生の32名です。(みなかみ町16名、奄美市16名)
子どもたちは、昨年8月に奄美市で実施した「マリンスポーツ体験」で既に友達同士であり、今回は半年ぶりの再会です。みんな、再会を喜びあうとともに、スキーを思う存分楽しんでいました。
子どもたちは、この2回の交流を通じて、気候や環境が全く違うお互いの文化を肌で感じ、より絆を深めたようです。
お互いの家にホームステイしました。いつまでも仲良くね
参加した子どもの感想
「僕たちにとってたくさんの楽しい思い出ができました。これから先も、これきりにならず連絡を取り合って長く付き合っていきたいと思います」(みなかみ町から参加 小6男子)
「久しぶりにみんなと遊べて楽しかったです。初めてのスキーやスケートを体験してとても楽しかったです。みなかみと奄美の気候や生活の違いを改めて実感しました。この貴重な経験を生かしこれからも頑張っていきたいです」(奄美市から参加 小6女子)
8月に奄美市(奄美大島)でマリンスポーツを体験したときの様子 今回は半年ぶりの再会です