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“泳ぐ”場所から、“健康増進・仲間づくり”の場としてもニーズが上昇中!
今後の温水プールの活用方法を考える平成17年度「B&G温水プール担当者会議」開催

 1月31日(火)・2月1日(水)の2日間、平成17年度「B&G温水プール担当者会議」が海洋船舶ビル10階会議室(東京都港区)で開催され、岩手県から沖縄県まで全国38の海洋センターから40人が参加しました。
  この会議は、B&G海洋センター480ヵ所中、屋内温水プール及び上屋付き温水プール施設のある71ヵ所の施設担当者を
対象に実施。プールを管理運営する参加者が、生涯スポーツ施設として効果的な活用方法を研究すると共に、施設に共通する課題などを話し合い、より良い温水プールの活用を目指すことを目的に、B&G財団が2年に1度開催しているものです。

 

共通の課題をもった40人の参加者の皆さん
パネルディスカッションには、最新のプール事情についての話も紹介されました

専門家の話が聞け、日頃の疑問が解消できました!

 初日は、(株)ルネサンス企画開発本部の長田 裕 氏による「スポーツクラブの運営について」の講演や、利用向上につながった海洋センターの事例紹介、パネルディスカッションが行われました。
 パネルディスカッションでは、「昨今のプール施設の利用形態」をテーマに、コーディネーターに(株)松田平田設計の小林 元一 氏を、パネリストに(株)ニッコンの竹村 良二 氏、東西科学産業(株)の奥村 温 氏、(株)ダイレオの岡本 優彦氏、(株)ルネサンスの長田 裕 氏の4名を迎えて実施。 温水プールが泳ぐだけの場所ではなく、健康増進や仲間づくりの場として注目されている中での施設の維持管理や有効活用について、専門性の高い議論が展開されました。実際にプールを管理している参加者からは、水質維持についてなど多くの質問が出され、新しい知識を得ると同時に日頃の疑問も解消されたようです。

共通課題を持つ全国の仲間と情報交換ができた

 2日目は、屋内温水プールと上屋付き温水プールの施設別に分かれ、利用向上に向けての議論が行われた後、日本エアロビック連盟の森下 直子 氏より「アクアエアロビクス」の紹介がありました。
  最後に、B&G財団が考えるプールの活用方法と題し、現在展開中の「幼児アクアプログラム」「アクアキッズフェス」「プールでOPヨット」についての説明を各担当者が行い、会議は終了しました。
  参加者からは、「各専門分野の話を聞くことができて良かった」「インターネットではできない、人的交流ができ参考になった」などの感想が多く聞かれ、講師から専門の知識を得、また同じ施設で働いている全国の仲間との情報交換ができる貴重な場となったようです。

施設別グループディスカッションは1時間行われましたが、「時間が足りなかった」との声もあがるほど積極的な話し合いが展開 
◆研修会日程◆
  1/31(火)  

2/1(水)

13:30 受付 8:45 受付
14:05〜15:00 役員挨拶・参加者自己紹介 9:00〜9:15 事例発表
15:00〜16:00 講演
「スポーツクラブの運営について」
(株)ルネサンス
長田 裕 氏
9:15〜10:15 施設別パネルディスカッション
・屋内温水プール
・上屋付き温水プール
16:15〜17:00 事例紹介
<施設改修事例>
鹿児島県日置市東市来
大分県玖珠町
新潟県上越市頸城
<プログラム事例>
埼玉県白岡町
富山県富山市八尾
岡山県井原市
島根県松江市宍道

10:30〜11:30 情報提供
「アクアエアロビクスについて」
日本エアロビック連盟
森下 直子 氏

B&G財団が考える温水プールの活用方法の紹介
17:05〜18:25 パネルディスカッション
「昨今のプール施設の利用形態について」

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