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「転倒・寝たきり予防プログラム」モデルセンター


 

転倒予防の知識も身に付くウォーキング教室を実施!!

 陸前高田市では、「高田松原」の松林の中やその防波堤上を実際に歩き、正しいウォーキング方法を身につける「ウォーキング教室」を実施しています。今年度は、転倒予防の視点も取り入れ、パワーアップした「ウォーキング教室」を企画。34歳から82歳の39名が参加し、9月〜11月の3ヶ月間で全10回が開催されした。
 
  教室は、岩手県予防医学協会の健康運動指導士岩城勝典先生にご指導いただき、約5キロのコースを参加者と先生が一緒に歩くので、歩行中や休憩時に、「転ばない歩き方」などの話を聞くことができました。
 また、ウォーキング後にも、「チョコットいい話」ということで、水分の補給の仕方、飲み物と糖分のお話、家でできる簡単筋力トレーニングなどの話をするなどし、正しい歩き方を身に付けつると同時に、健康に対する知識も豊富に身につく教室となりました。

レクリエーション中は笑いがいっぱい

 参加者の声

 いつも家にばかりいると、体を動かさないせいか夜思うように寝られなくて、いつもイライラしていました。ウォーキングをはじめて、皆さんと一緒にお話したり歩いたりしているうちに「寝られない時もあるか!」とイライラする事も少なくなったし、体を動かすのってヤッパリ気分がいいなあと思いました。(60歳女性)

 友達に誘われてきました。最初はただ歩くだけの教室?と乗り気ではなかったのですが、みんなと一緒だと一人では歩けない道のりが短く感じ、歩くのが楽しかったです。天気のいい日は、一人でも歩いています。(64歳女性)

 普段、ウォーキングをしています。ウォーキング教室は前にも参加したことがありますが、転倒予防のことが聞けてとても勉強になりました。(82歳男性)

ウォーキング教室の皆さん!
「健脚度測定®」の様子
   

担当者の声   
  金野 誉宇子さん(スポーツ指導員)、菅野 美奈子さん(主任保健師)

  今回の教室は、普段歩いている方や運動している方が多く、教室が始まる前と後では大きく変化のあった方はいませんでしたが、健脚度測定®のようなものがあると今の自分の状況が把握できてこれからの励みになるという声が多くありました。「体力測定」と違い、沢山のことを1日でやるわけではなく、普段していることをする測定なので疲れがそんなに残らないのが良い。という声もありました。
 来期の教室は、今回よりも「もう少し運動をして欲しい人」に呼びかけて開催したいと考えています。



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