2月19日(土)から20日(日)の1泊2日、『B&G親子サバイバルキャンプINかまがり』が蒲刈町B&G海洋センター(広島県)で行われました。このキャンプは、災害で電気やガスが寸断されたと想定した中で、避難生活を疑似体験するもので、新聞の募集記事を見た広島県内の小学生10人とその保護者8人の計18人が参加。参加者は、初対面同士のため、初めのうちは緊張した様子でしたが、体験が進むうちに、協力して知恵を出し合い、行動するようになりました。
参加した保護者からは、「日頃、いかに文明の中に甘んじているかがわかった。もっと、そのありがたさを感じ、たまには、家でも災害想定時の行動をとりたい」との声も聞かれ、普段の生活を振り返る機会にもなったようです。
このサバイバルキャンプは、近年、日本国内で数多く発生している自然災害時に適応できる知識を得るために、避難生活を再現し、いざという時のノウハウを身に付けようとするもので、B&G財団と開催海洋センターとの共同主催で開催。今年度は、石川県七尾市、鹿児島県笠利町、千葉県岬町、兵庫県上郡町、広島県蒲刈町の5ヶ所で実施されました。
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