本文へ 財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 サイトマップ
HOME B&G財団とは プレスリリース チャレンジスポーツ スポーツ施設情報 リンク集
「転倒・寝たきり予防プログラム」モデルセンター


  地元再発見!!「あるこうクラブ」でのハイキングが大好評

 4月からの隔週水曜日に、転倒・寝たきり予防プログラム「あるこうクラブ」が、みなかみ町新治B&G海洋センターで開催されています。第2期生となる今回は、63歳から79歳までの13人が参加。全10回の教室は、健脚度測定や靴の選び方、保健師・栄養士さんの話し、太極拳やアクアウォーキング・ハイキングなどもりだくさんの内容が行われています。季節にあわせて変化するプログラムは毎回好評ですが、特に人気だったのが、地元「たくみの里」へのハイキングです。「普段なかなか歩くことのない裏通りを散策し、お互いに植物や地名を教えあいながら歩くことが新鮮だった」と好評だったそうです。


あるこうクラブの第2期生の皆さん
 教室を担当する林さんは、「この教室を通して、体力・筋力向上だけではなく参加者同士のコミュニケーションがとられ、毎日を楽しく活気ある生活を送ってもらいたいです。」と話し、10月からスタートする第3期生の活動にも意欲を燃やすと同時に、「第1期生・2期生にどうしたら運動をつづけてもらえるのかが今後の課題です」とも話し、地域に根ざした活動に向け奮闘中です。
屋外プールでは、麦わら帽をかぶる参加者も


こんな場所もあったのね!

参加者の声 

素晴らしい出会いができた!
・心配しながら申し込んだ「あるこうクラブ」ですが、2回休んだだけでどうにか参加でき嬉しく思っています。ハイキングもどうかと思ったけれど、楽しく歩くことができて感謝しています。新治も広いなーと感じながら、なかなか普段は話すことのできない人々と話し合いもでき、素晴らしい出会いに喜んでいます。(74歳女性)

内容の多様さが楽しかった
・転倒予防運動の呼びかけに参加して「よかった」。楽しく、得るものの多かったことをうれしく思ってます。運動の内容もバランス良く、泳ぎ、歩き、太極拳と多種にわたり、その上運動前の健康調査、飲料水の準備と大変に行きとどいたお心遣いをいただき感謝、感謝。ありがとうございました。(71歳女性)

体操で体の調子が上向きになりました
・5年前に座骨神経痛を病んで完治しましたが、腰と両膝は具合が悪いので「あるこうクラブ」に入り種々の体操で大分調子も戻りつつあります。これを続けていくことに精励して平均寿命まで生きて行きたいと念じている今日この頃であります。(75歳男性)

生活にも体操を取り入れるようになった
・あまりやらない体操などができ、毎日の生活の中に少しづつ取り入れたいと努力しています。ハイキングは村に住みながら普段歩くことのできない裏通りを散策できて楽しかったです。(76歳男性)


カローリングに挑戦
担当者紹介 
運動指導担当者:林 登紀枝 さん

経歴:B&Gアドバンスト・インストラクター取得(1996年)
・「転倒・寝たきり予防プログラム」指導者実践セミナー受講(2003年)

 今年の猛暑を乗り切るためにも、夏にプールでのプログラムも取り入れました。参加者の中には、初めて水着を着用する人もいて、水中と陸との浮力の違いや、水の抵抗を利用してのトレーニングに驚く姿も見られました。まずは、ウォーキングで水慣れをしてもらった後、アクアビクスを実施しました。参加者の皆さんが、リズムに合わせて楽しく踊る姿を見ると、私も元気がもらえます!!
圧倒的な行動力でみんなをひっぱる林さん
ケアマネージャー 山崎 ひろみ さん

 教室前には、必ず体調チェックを行っていますので、安心して参加していただけます!
ハイキングをしながらだと話しがはずむから不思議です ストレッチや体操を自宅でも簡単にできるものを行います


お問い合わせはこちら:infobgf@bgf.or.jp
Copyright (C) 2003 Blue Sea and Green Land Foundation. All rights reserved.