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「転倒・寝たきり予防プログラム」第2期モデルセンターで器材贈呈式がスタート!!

 すでにホームページでお伝えしているように、B&G財団は日本財団の助成によって、高齢者を対象とした「転倒・寝たきり予防プログラム」の全国普及に取り組んでいます。その一環として、昨年度は、地域海洋センターが所在する全国10町村をモデル地区に指定。今年度も新たに13市町村が加わり、計23市町村で同プログラムの実践教室が開始されています。

 

 

今年度も新たに13市町村で教室がスタート
目録を川地助役に手渡す大島常務理事 B&G財団より、浅井町川地助役に教室で使用する器材を贈呈

 10月29日(金)、浅井町B&G海洋センターで、プログラムの実施に使用する器材の贈呈式が行われ、B&G財団の大島常務理事から川地助役に目録が贈られました。その後、川地助役は、「浅井町の高齢化率は22%を超えているが、教室を活用し、健康日本一を目指していきたい」と挨拶をされました。
  贈呈された器材は、健脚度測定に必要なステップ台やバランスボールをはじめ、各参加者の基礎的な身体データを測定する血圧計など。いずれも、教室を行っていくうえで欠かせないもので、今後も、保健師などとの協働により教室が実施されていきます。

 指導員の実写版の体操ノートが大好評!

 この「足元げんき教室」では、教室の最後に、指導員の写真が入った体操ノートが配られます。これは、「自宅でも体操がやりたいけれど、教室で教えてもらったことを忘れてしまう」という声を受け、指導員の伏木さんが考案したもの。参加者からは、「これを見ると、すぐに体操が思い出せるし、気をつけるポイントも分かる」と大好評です。 また、バラバラになりがちな書類をきちんとファイリングできるように、初回には、かわいいイラスト入りのファイルも配布。細部に渡って、参加者が楽しく運動が続けられるように配慮されています。

大好評の伏木指導員の実写版体操ノート

自己紹介をしながらのウォーキング

教室では、頭も使います

 
この教室には、浅井町の各地区から24人が参加しており、第1回目の教室では、ほとんどが初対面でした。そのため、ゲームを利用して自己紹介をするなどして、相手の名前を覚えていき、楽しく頭も鍛えているそうです。
 
また、この日は、B&G財団職員による転倒予防の講義も実施。参加者は、寝たきりの怖さを改めて実感したようです。

 教室は全10回で、その後は、自主グループでの活動を予定しているため、参加者たちは、自分たちでできることを着実に、身につけているようでした。

 


改めて知る転倒の怖さ 指導員の伏木さん・宮島さん、看護師の草野さん・保健師の佐野さんが協力して教室を運営しています 教室後には、スタッフミーティングを行い、より質の高い教室を目指します。

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