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各種事業/活動記録

「水に賢い子どもを育む年間型プログラム」を年間を通じて展開する瀬棚小学校4年生 
実践記録 〜9月編〜
 9月のテーマは、水質調査を行い、海と川の違いを調査することです。まずは、実際に海に出向き、海藻の標本作りに挑戦しました。児童達は、地元の馬場川や6月に調査に来た時との生物の違いなどに、驚きを見せていました。

水質調査を行い、海と川にはどのような違いがあるのか調査する
 
講師 〇B&G財団職員 事業部海洋教育課 東條 剛之
対象

瀬棚小学校生徒4年生 20人

内容
●磯場で海藻を採取しました
潮汐の関係で、一時間目から、磯場に集合して授業を開始しました。 安全のため、ライフジャケット・軍手・帽子を着用しました。 採取はグループで行いました。

 
よく観察すると、10種類以上の海藻が見つけられます。   かたくちいわしの稚魚を発見!!
 児童達は、6月に調査した場所なのに、潮だまりにいる生物の違いにびっくり!「前に来たときより小さな魚がたくさんいる。」「イソギンジャクがすくなくなっている。」など様々な違いを発見していきました。

 

●学校に戻って、持ち帰った海藻を標本にしました
 
水をはったパッドにケント紙を沈め、潮抜きした海藻を飾り付けました。   思い思いの場所に海藻が並べます
 
飾り付けが終わったら、ゆっくりとケント紙をパッドから出して、タオル、新聞紙、ボール紙で、水分を取ります。   椅子を重石をし、2日間乾かしました。

 

●最後に、振り返りとログブックへの記入を行いました。
体験をするだけではなく、体験を振り返ることで、学習に深みが増します。

◆児童のウエビィング図中間状況

 児童たちは、「瀬棚の海と川」から想像するものをウエビィング図として、記入しています。
 「水に賢いこどもを育む年間型プログラム」が始った当初は、2〜3個しか記入できませんでしたが、プログラムが進むにつれて、色々な体験をしたためか、9月には、多くの児童が「瀬棚の海と川」から、多くを連想できるようになりました。


 

●熱心な先生方はマリンキャンドル作りも研究
 マリンキャンドルの講習会に瀬棚小学校の教師11人が参加しました。色とりどりの砂や、貝殻を使ったキャンドルに夢中になりながらも、児童に指導する際の手順や注意点を確認して作成しました。

 
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