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各種事業/活動記録

「水に賢い子どもを育む年間型プログラム」を年間を通じて展開する瀬棚小学校4年生 
実践記録 〜8月編〜
 8月24日(火)、瀬棚小学校の4〜6年生の児童65人が、瀬棚海岸で「スノーケリング」と「ライフセービング」を体験しました。これは、7月に実施した着衣泳に続く安全学習として「ライフセービング」を体験すること、また、6月に学んだ魚の観察方法の1つでもある「スノーケリング」に挑戦することで、学習に深みを増すことを目的として実施されました。
  学校授業としては初めて入る海に、瀬棚小学校の児童達は、興奮した表情を見せながらも、真剣なまなざしで授業に取り組み、命の重さや思いやりを改めて感じたようでした。

「スノーケリング」や「ライフセービング」を学ぶことで大自然と親しみ、危険から回避できる知識・技術を身につける。
 
講師 〇B&G財団職員 事業部指導者養成課 福田輝子、事業部海洋教育課 東條 剛之
対象

瀬棚小学校生徒4〜6年生 65人
<午前>〇4年生・・・20人
<午後>〇5年生・・・21人
<〃 >〇6年生・・・24人

内容
●準備 
瀬棚町海洋センターに集合し、
今日の予定の説明
海に入る前に、必ず2人1組で活動し、お互いの安全を確保する「バディシステム」を楽しく学習 目を閉じて手をつなぐことで、人の体温や、風や波の音を感じます
 
●スノーケリング
 
初めて装着するマスクに戸惑う児童たち 陸上でスノーケルでの呼吸法や、マスクに水が入ったときの対処方などを学んで、いよいよ海へ
 

まずは、バディ同士でスノーケルで呼吸をする練習を行います

海中は昆布などの海藻やアマモが群生しており、アジやウミタナゴなど多くの魚を観察することができます
 
●ライフセービング
 
普段はなかなか見ることがない救助方法のデモンストレーションを見学 砂の黒板で、これから行う救助活動の説明を受けます
 

水慣れも兼ねて、波間を早く走るための「ウエーディング」の練習。児童たちは、思うように走れず改めて水の抵抗を感じていました

レスキューチューブの説明後、陸上でシュミレーションを行います
 
レスキューチューブを使い、救助を体験。バディ同士で「おぼれ役」と「助ける役」を交代して行い、救助の大変さや命の重さを体感します
 
 

今日の授業の最後に振り返りとして、海の役割、思いやり、命の重さなど、スノーケリングやライフセービングで見たことや感じたことを、まとめて終了しました

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